死神姫の再婚 私の可愛い王子様

「カシュヴァーン様が、カシュヴァーン様のことをお嫌いでも……私はカシュヴァーン様のことが、好きですわ。だってあなたは私の理想の旦那様で、私の家族で、私を……助けに来てくださった、王子様なんですもの」
手を伸ばし、カシュヴァーンの腕に触れる。
「嫌なことは嫌と言っていいとおっしゃったわ。私……カシュヴァーン様が、つらそうな顔をしているのをみるのは嫌」

「おなか痛い」シーンが増えてきて、にまにましちゃう。これでカシュヴァーンも心を決めるだろうし、これからが楽しみで仕方ない。 → 感想