天啓のパルティア 暁の魔女は夢をみる

「わからないです。パルティア様。あなたになれるならなりたいです」
「ああそう。じゃあそう思ってくれればいいけど、でもそれは絶対無理なんだ。どっちが素晴らしいとかそういう問題じゃなくて、私があんたになることも、どこの誰だってほかの誰かになることなんかできないんだ!」

とっても甘くて楽しかった。完璧な恋人と万能な兄との間に挟まれた巫女は、今後どうなっていくのか楽しみで仕方ない。 → 感想