隻腕の神の島 彷徨の章

なぜそんなことを尋くのだ?問いかけて、ケイファスタンはまさか、と思った。
迂闊といえば、迂闊なことだ。
なぜ、こんなことを、相手が尋ねる必要があるというのだ、たったひとつの可能性を除いて、そんな必要はないではないか。
「出せる、のか……?」

殿下がこんなにもいい性格してたなんて!二人の仲がうふふ状態になってる隙に、敵対するものやカーデューアの秘密が見え始めてきて、ああ気になる。続き読まないと。 → 感想