天を決する大団円(下)封仙娘娘追宝録 11

「何か大儀があるのではないか?口には出せない大儀のために、あえて汚名を受けているのではないのか?動機がないなど、とても納得できる話ではないぞ」
疑問であり、それは一耀にとっても迷いであった。
「……理由はあるさ。でも大儀なんてものじゃない。実に些細な、本当にどうでもいいような些細なことさ」
「そうか。なら死ね」

どんどん話が大きくなってきて、いったいどう決着をつけるのかとおもったら、いやあ、よかった。まさに大団円でした → 感想