我が心求めよ悪魔 魔術士オーフェンはぐれ旅(14)

「それをなんと呼ぶか、知らないわけではあるまい?ライアン……少なくとも、選択ではないな」
ジャックは唇の上下をこすりあわせてから、重く感じる喉を震わせた。
「……決して、選択ではない」
繰り返してから、告げる。 「審判だよ」

みんな心にあるものを見せないまま先に進むから、いろいろもやもやする。押しつぶされそうな不安が的中したときは、もう……巻頭イラストが胸につきささる。まだ全然途中っぽいので続き続き。→ 感想