ごくペン!(2)

「万が一それが伝わらなかったとしても、ぼくは鈴音をバカにしたりはしない。ぼくと鈴音はいっしょに戦う仲間のままだ。ぼくも、この学園も、捨てたりはしない。この学園は、そういう場所のはずなんだ」
彼女の瞳が揺れる。返事がなくても、不安が伝わってくる。
「この学園で失敗を恐れる必要なんて無いじゃないか」

笑い溢れるお話しになったなー。愛すべき馬鹿たちのやり取りが楽しくてたまらない。恋愛方面もいろいろニヤニヤさせられたけど、もうちょっと凜ちゃんとの絡みがあってくれたら嬉しいです。→ 感想