2010-01-26 ごくペン!(2) book ☆☆☆ 三原みつき 「万が一それが伝わらなかったとしても、ぼくは鈴音をバカにしたりはしない。ぼくと鈴音はいっしょに戦う仲間のままだ。ぼくも、この学園も、捨てたりはしない。この学園は、そういう場所のはずなんだ」 彼女の瞳が揺れる。返事がなくても、不安が伝わってくる。 「この学園で失敗を恐れる必要なんて無いじゃないか」 笑い溢れるお話しになったなー。愛すべき馬鹿たちのやり取りが楽しくてたまらない。恋愛方面もいろいろニヤニヤさせられたけど、もうちょっと凜ちゃんとの絡みがあってくれたら嬉しいです。→ 感想