神曲奏界ポリフォニカ ピュワリー・ホワイト

皆、誰かがなんとかしてくれると思ってる。
きっとすごい巫女姫が現れて、すごい神曲を奏でて世界を救ってくれるだろう。
すごい人たちが、がんばるんだろう。
私たちのような平凡な人間がなにかをしなくても、そのうち誰かがやってくれる。

そのうち。
そのうち。

そんな言葉を魔法の呪文のようにして、世界はここまで来てしまったのだ。誰も、何もしないうちに。

すんごいいろんなことがあったなあ。再会と、新たな活動と。ようやく目標らしきものを見つけたのに、待ち構えているのは、再び、な展開でドキドキする。精霊たちがどう動くのかも興味深いところ。→ 感想