バッカーノ!1710 Crack Flag

「君は、モニカを助けると嬉しいかい?」
「当たり前だ」
「モニカとまた会えたら、笑うかい?」
「人生最高の笑顔をみせてやる」
エルマーはその答えに満足したようで、ケラケラと笑いながら口を開く。
「最初から、それだけ言えばいいんだよ。俺が協力するには、それで十分だ」

不死者の存在を知った詩人が書き連ねた1710年の物語。仮面職人を生み出したヒューイの愛に熱くなり、暗躍した者の筋書きが生み出した悲劇に、胸が痛くなった。……何故見つけてしまったんだ。ほんとにそう言いたくなった。→ 感想