花姫恋芝居 美姫と二人の覇王

「信じるという言葉の意味を、間違えるな。そして、自分に嘘をつくのだけは止めろ」
責めるのではなく、励ますように言われたその言葉に、胸がきりきりと痛む。
「真実から目をそらさず、お前が一番大切に思うことは何か、もう一度よく思い出せ」

芝居を見た人が駆け落ちするという噂から、一座に潜入するお話。香琴が最強過ぎる!一座の看板役者に言い寄られても、天然で切り抜けていく様に笑いが止まらない。気づけば、碧天も振り回されてて楽しかった。これまではただ真っ直ぐに世直ししていたけれど、目を逸らしたくなる現実を知り、それでも前を向き続ける香琴は良い子だね。周囲のサポートがあるからだけど、それでいいと思います。天デレ最高だった。→ 感想