ゴミ箱から失礼いたします(3)

「萌える太くん、偶然ね」
「……えっと、全然偶然じゃない気がするのは僕だけですか?あと氷柱、肩が痛いんだが」
「一人?」
「ちょっと待ってください沙紀さん。僕が一人で相性測定のゲームをするような寂しい奴に見えます?」
「……ごめん。ゴミ箱に入ってると、普通に友達が居ない人に見える」

このお話しは、ほんと面白いな。素直になれない氷柱の嫉妬模様もさることながら、鈍い萌太に対して、みながいじる様は笑いが止まらない。ボウリングとか野球拳とか、よく考えつくな。 みんなでいると楽しいけれど、それだけじゃ済まないのが思いってやつで。氷柱にラブレターのような脅迫状が届いてから、ふたりの関係がちょっぴり変わりそうになってきたので、どうなるのか気になるところ……って、これ終わりじゃないよね?→ 感想