天使から百年(2) 天使から零年

「余裕だろ。必死なら、行動してる。ほんとに望むなら、行動してる。やる気なんかなくても、必死なら、もう始めてる。今してないなら、必死じゃねえんだ。世界一高い山の登り方を知ってるか?」
「ええと、まず、道を調べて……」
「右足と左足を交互に出すんだよ。最初はそれで、最後もそれだ」

描写や思考が飛び跳ねてる感覚があって、読みづらかったな。百年前のお話しが現状になかなか直結しないので、モヤモヤしてたんだけど、カイの思いが見えてくると、一気にきた。次で最終巻。すっきりできるといいな。→ 感想