2010-09-24 織田信奈の野望 book ☆☆☆ 春日みかげ 「サル。どうなの、あんたの千里眼では……」 言いかけて、信奈が不意に口を閉じた。 良晴は、傷だらけの顔で微笑を浮かべていた。 「お前の道だ、信奈。お前が自分で選べ。俺は黙ってついていく」 ツンツンしまくりだけど、実は仲間思いである信奈が可愛い。歴史の流れに沿っていくお話しはわかっているからこその楽しさがありました。だんだんと距離が縮まっていく展開は王道だけど良いですね。今回は、桶狭間の合戦まで。これからどうなっていくのか楽しみ。→ 感想