神と奴隷の誕生構文(シンタックス)

「俺は諦めない。星の数ほど世界があるのなら。そのどれかで、我々とは違うやり方を見つけてくれる者が―いつかきっと、現れるはずだ」
イドははっきりと嘲笑した。
「自分でも信じていない希望を語って、一体誰を説き伏せられる?」
「……そうだな。言葉が届いた例しはない。物を言うのは―いつだって、この拳だった」

ファンタジーな戦記ものでありながら、SFの要素もある独特の世界観は、ちょっと多くが詰め込まれすぎでしたが、戦記ものな面白さと神々バトルの迫力と、様々な形の思いが見えて面白かったです。→ 感想