僕と彼女とギャルゲーな戦い

「ゲームを作ってる人間なら、一度は通る道なんですよね」
先輩は無言で頷く。
「頑張って作って、もし面白いって言ってもらえたら、とても嬉しいですよね」
「……それ以上の喜びを、私は知らないわ」

ゲームのシナリオライターをすることになった大学生の奮闘記。これまで逃げてきた青年が、デスマーチの苦しさを作ることの楽しさを知っていく展開が素敵。→ 感想