2010-12-26 百億の魔女語り(2) やっぱり都会の女なのね、そうなのね。 book ☆☆☆ 竹岡葉月 「これは姫の御年十七歳のご生誕祝いです。今日一日、姫はお忍びで市井をご視察される予定。そなたは姫を導きお守りするのです」 「……人と、約束をしてしまっているのですが……」 「拒否権があるとでも?」 少なからず想い合ってるアルトとエーマの間に、フォリーナ姫が入ってきて、これがクローブ大好きで、つまりはスタープレイヤーだったアルトのことも……っていうんだから、楽しくないわけがない。ライバル同士の火花と友情模様がとても良かった。それにしても最後の妹話は気になるな……。→ 感想