空色パンデミック(4)

現実っていったいなんなんだろう。こんなにも苦しいものが現実なのだろうか。
僕は空想の世界にいるのかもしれない。
僕はここにいないのかもしれない。
ならば、ここにいる僕はいったい誰なのだろう。

シリーズ通して思ったことを、中西景が代弁してくれました。「何をやったって、世界なんてあっさりと書きかえられてしまう!そのうち、何を信じていいのかもわからなくなってしまう」今回は比較的わかりやすかったけど、どこまで信じていいのかわからなくて、却って不安になりました。そして、ヒロインは青井でいいんじゃねって思った僕がいる。→ 感想