魔道士の掟(2) 魔法の地へ―「真実の剣」シリーズ第1部

「リチャード・サイファー、あなたにはわたしの気分をよくしてくれるおかしな才能があるわね。たとえわたしの死を語っているときでも」
「友だちっていうのは、そのためにいるんだよ」

「ありえない」と言われているけれど、リチャードとカーランの距離にきゅんとなる。にしても、堺から先はドキドキの道のりだ。隙をつかれて、取り込まれそうになる中をなんとか切り抜けて。一方はとても分かりやすい悪党で、なんだかショタしてますが、気まぐれのたくらみがいつリチャードたちに向けられるか、不安でならない。→ 感想