2011-07-18 とある飛空士への夜想曲(上) book ☆☆☆☆ 犬村小六 「任せておけ。大ヒットさせて、国民的歌手になる。そしたらタケちゃん、わたしに手が届かなくなっちゃうぜ!」 「おれは……この国の撃墜王になる。お前こそ…おれには会えなくなるぞ」 「うわ、言った。どっちが出世するか勝負だ。負けないぞ!」 空への憧れには、胸が熱くなるなあ。でも、その空を翔けるという夢に囚われてしまったことが、大切な人の思いを傷つける事になってしまうからやりきれない。海猫のライバル千々石の戦いと思いがここからどうなっていくのか、下巻が楽しみです。→ 感想