風見周

らぶちゅー! ―ボクが女教師!?―

悩みを打ち明けたいのは山々なんですよ。 でもね、五百島先生。 『ち○こを魔法でプレーリードッグに変えられて、それをネタに女生徒に脅され、強制的に恋愛について教えなくちゃいけなくなったんですが、どうしたらいいですかね?』なぁんて相談しても、アド…

女帝・龍凰院麟音の初恋(2)

「悠太が姫神美麗に優しくしている姿だけは……なぜか耐えられなかったのだ」 ぽろぽろぽろ―頬をなぞるように涙の滴が伝っていく。 「えぐっ……悠太が……優しくしていいのは……私だけなんらもん……っ」 中盤までは面白かったんだけど、最後ちょっと強引だったかな…

H+P(1) ひめぱら

「……いい?これだけはハッキリさせとくわよ?私は恭太郎のコトなんて嫌いなの!でも、この後宮にはあんたしか<王仕さま>がいないから……」 緊張したようすで手を動かして、王女はウエスト辺りで体操服の裾を握り締める。 「トレクワーズを救うにはあんたに…

女帝・龍凰院麟音の初恋

「どうやら、私たち二人は……」 「俺たち二人は……?」 「忘れてしまった夏休みの間に……」 忌まわしい呪文を唱えるような口調で、麟音は吐き捨てた。 「恋に、落ちた」 もうちょっと恋愛要素が強くなってくれたらと思いながら、楽しんだラブコメでしたl→ 感想

殺×愛 7 ― きるらぶ SEVEN ―

「あたしたち、明日も生きてられるかわからない生活してるじゃん?だからこそ、『また明日ね』って言えるのが、すっごい大切だって気づいたんだよ。街がこんな風になる前と同じように、また明日が来るって信じて生活することがさ」 感動した!素敵な素敵な最…

殺×愛 6 ― きるらぶ SIX ―

恋って、なんだろう。 僕の問いに、恋愛原理主義者は答えた。 「エゴだよ。最も純粋で、純粋が故に美しいエゴイズムさ」 僕の問いに、幼なじみは答えた。 「きっと魔法だよ。私を変えてくれた、魔法」 僕の問いに、〝あの人〟は答えた。 「その答えを探す行…

殺×愛 5 ― きるらぶ FIVE ―

僕をオメガにしやがった神は ― いったい、なにが望みなんだ? 世界を滅ぼすつもりなら、さっさと滅ぼせ。 僕が邪魔だったら、今すぐ殺せよ! なぜ、世界滅亡を止めるためのルールを作った?なぜ、それを僕の命に託した?なぜ相思相愛の相手にしか僕を殺せな…

殺×愛 4 ― きるらぶ FOUR ―

「……なんで、そんなことを聞こうと思ったの?」 「いや、特に意味は無いよ。ちょっと気になっただけ」 「そう。気になったの」 立ち上がったサクヤは、プリンのカップをきれいに洗い、背中越しに口を開いた。 「ARICEの活動については、機密事項が多い。だか…

殺×愛 3 ― きるらぶ THREE ―

僕は間違ってなんか、いない。 そのはずなのに― どうして裏切ったような気分なんだ……? どうして罪悪感を感じてるんだ……? どうして、胸が痛いんだよ……? 世界を救うための恋物語の第四弾 → 感想

殺×愛 2 ― きるらぶ TWO ―

話こそ進まないものの、キルでラブな傑作 → 感想

殺×愛 1 ― きるらぶ ONE ―

殺される純愛 感想: http://www.booklines.net/archives/482911777X.php

殺×愛 0 - きるらぶ ZERO -

突然始まった世界滅亡。 天使が地上からモノを、人を、存在を奪っていく。 世界滅亡をふせぐ方法はただひとつ。 そして僕はなぜか不死身で、死にたくて。 でも僕は「あの人」との約束を胸に生きていく。 約束するよ 必ず、きみを、殺してあげる 卒業の日、満…