ぐったりしている休日

具合が悪くなったとはいえ、そもそも飲んでないのだから次の日に引きずることはない。
なのになんでこんなに体が痛いのだろう。
そりゃね。上からものが出すわけですから、腹筋が痛くなるならわかりますよ。
ねじり込むように出すわけですから。
喉も通るので、そこが痛くなるのもわかります。
でもなぜに背中が痛いの?何があったの?
そんな場所を傷めた記憶はないんですが(記憶に途切れはない)。
おかげでぐうたら過ごす休日。疲れも溜まってるのかな。
このクソ暑いのに、普通に寝て起きてと過ごせるんだからたいしたものだ。
明日は髪切ってこないと……。


関係ないけど、昨日会ったおにくさんのブログ「にくろぐ」リンク追加。

はてなグラフ

はてなの新サービスはグラフ作成ツールでした。
こういったグラフの用途としてぱっと思いつくのは、体重や出費等をグラフ化するってことでしょうか。
と思って新着グラフ一覧を眺めていたら、脳年齢や通勤時間や排水量やガソリン単価などなど、面白いものがたくさんある。
これは面白そうだと、ぼくも作ってみることにした。
ひとまず、毎月本を大量に買っているぼくとしては、実際にどのくらい買ってるのかというのをグラフ化するのはいいかもしれない。ついでだから、読書記録もグラフ化していこう。1日に読んだ本のページ数をグラフ化することにします。
昨日・今日は飲み会や具合が悪かったということで、あまり読めませんでしたが、どのくらいまで記録が伸ばせるか楽しみだ。


とりあえず昨日の日付から始めます。

読書ページ数

読書出費は今のところないのでそのうちに。
サイドバーにもつけておこうっと。

となり町戦争

となり町との戦争がはじまる。それを知ったのは広報だった。
そして迎えた当日。でも変わらぬ日常。
だが新たな広報には驚きの情報が記されていた。


死亡 23人 (うち戦死者 12人

いつの間に戦死者が?
実感のわかないまま過ごす日常に変化が起きたのは、役場からの通知だった。

  • 戦時特別偵察業務従事者の任命について

いつしかとなり町との戦争に巻き込まれた僕は……。


これはなんというべきか。恐ろしいまでにリアル。
実際にこんなことがどこかの町で行われていてもおかしくないほど現実的。
同時に、自分が同じことに巻き込まれたとしても実感がわかないのではないだろうか。
そして同じように自分が実感するのは、あのラストの海のシーンであると。


「これが戦争なんです……」


そう。それが戦争なんだ。
とてもひきつけられ、とても面白く、とても考えさせられた作品。
第133回直木賞候補作。


となり町戦争 - 三崎亜記


鷹とイリス グイン・サーガ 65

ゴーラ王国の初代王となることを決意したイシュトヴァーン。
アムネリスを説得し、クムをも味方につけた勢いに、各国は困惑を隠せない。
まるで、天が、運命がイシュトヴァーンに味方しているようだ。
そしてパロでは次なる一手が打ち出されようとしている。
そんな折、妻のリンダはナリスの野望に気づき・・・・・・。


その勢いは誰も止められないのか。
そういいたくなるイシュトのゴーラ王国設立。
だがその心は決して強いものではない。
そしてナリスとリンダ。
こちらの心が強いものを持つのは、その資質故にか。
新たな予言、新たなお告げ。
ついに訪れたスカールとの密会。
そこで明らかになる事実に、中原がおののくであろうシリーズ第65巻。


鷹とイリス グイン・サーガ 65 - 栗本薫


次作の感想: 黒太子の秘密 グイン・サーガ 66
前作の感想: ゴーラの僭王 グイン・サーガ 64