沖田雅

オオカミさんと亮士くんとたくさんの仲間たち

「だっだから、なんでオレと亮士がデートするって、もう決まってるんだよ!!」 「え?断るんですの?」 「うっ……その、あの」 楽しかった。オオカミさんが可愛かった。二人の恋にニヤニヤしまくった。初デート模様が最高だった。トラブルもあったけれど、み…

オオカミさんと○人間になりたいピノッキオ

「ああ、そうだ。今言ったことは亮士には内緒だぞ?いわゆる、女同士の秘密ってやつだ」 おおかみさんの可愛さがたまらないな。お馬鹿なことやってる男たちに呆れつつ、ふと見せるデレの破壊力がすごかった。にやにやです。カチカチ山はちょっぴりシリアスラ…

オオカミさんとおかしな家の住人たち

「別に、拒否してもいいんですのよ?泣くほど嫌なことを無理してさせるほど私は鬼じゃないですし」 「そっそれは、雪女さんには世話になってるし……」 「うふふふふ、いーんですのよ。わかってますのよ。やっぱり涼子ちゃんも、森野君にかわいい姿を見てもら…

オオカミさんとスピンオフ 地蔵さんとちょっと変わった日本恋話

「あっ遊びに行くんです」 「……誰と?今までも遊びに行くことはあったけど、服貸してなんて言ってこなかったわよね?」 「いやその、初めて一緒に遊びに行く人なので、それなりに見苦しくない服を……」 「……見苦しくないじゃわかんないわ。具体的に言いなさい…

オオカミさんととっても乙女な分福茶釜

頼られたことがうれしくて簡単に了承してしまったおおかみさんだったが、そこで重大な事実に気がついた。 考えてみたら…………これってデートじゃねえか? 文化祭を巡るお話。オオカミさんのデレをみんなが知ってる状況がひたすら楽しい。恋の階段をちょっとだ…

オオカミさんと洗濯中の天女の羽衣

「おっおお」 「これは……」 なぜなら、巨大な山脈がそびえていたから……葵ちゃんのママの胸辺りに。 「すっすばらしい」 「信じられん……」 「98、99、100、101……馬鹿なっまだ上がるだと!?」 バカばっかりだ!でも雪女さんのお話は良かったなー。おおかみさん…

オオカミさんと長ブーツを履いたアニキな猫

「くははははははははははは!!」 なんか限界が来てしまったのか、亮士くんを踏みつけ、りんごさんの頭をつかんだまま狂ったように高笑いを上げるおおかみさん。 「はははははっははっははふひははーっはっはっはっは ふひっひっふひひひっひぎゃ〜」 おおか…

オオカミさんと毒りんごが効かない白雪姫

号泣。それも子供泣き。涙もぽろぽろ流している。 「わっりょっ涼子さん?」 どうしていいのかわからなくなっちゃった亮士くんは、とりあえずおおかみさんを抱えて部屋から脱出することに。 「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、かえるーおうちかえるー」 …

オオカミさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女

「……なるほどね、今初めてあんたが弱いって理由がわかったわ。……でもウチも譲れない。あんたが気持ちをはっきりしないなら、ウチはダーリンのことをあきらめないし、あきらめきれない。だから……はっきりしてほしい」 そんなマチ子さんの真剣な言葉におおかみ…

オオカミさんと〝傘〟地蔵さんの恋

「…………くそっ」 りんごさんに抱きしめられたまま、おおかみさんはぽつりと言う。 「……オレは強くなるって決めたんだよ」 「はい」 「……一人で大丈夫になるつもりだったんだ!!」 「はい」 「なのに……なのに……」 「はい」 「……ちくしょう」 りんごさんは涙を…

オオカミさんとおつう先輩の恩返し

「うふふん、どうかしらん?女の子はみんな、男を下僕にするきび団子を二つ持っているのよ!二つの胸のふくらみは、何でもできるしょうこなのよん!!」 自慢げに胸をそらし、おおかみさんとりんごさんに哀れみの視線を向けていった。 「……例外もいるけど」 …

オオカミさんと七人の仲間たち

「……告白された」 「……まあ……それはびっくりですの」 「うぐぐっ、確かにオレが告白されるなんての驚きだろうが」 ふてくされる大神さん。 「いえ驚いた理由は違いますの。涼子ちゃんは美人でかわいいので、私としてはようやく涼子ちゃんの魅力に気がつく人…

先輩とぼく0

あー、なんかいいなー 感想: http://www.booklines.net/archives/4840232105.php

先輩とぼく 【amazon/bk1】

クリスマス。例えUFO を見に行く、なんて理由でもいい。 憧れの先輩と出かけることになったんだから。 そんな幸せな気分を壊したのは、宇宙人にとらわれてしまったから。 それでも無事に戻れるならよかった。 宇宙人はぼくたちの体を調べ上げ、脳みそを取り…