2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

はてなは風で動いてるらしいですよ

はてなでは、2006年7月より「グリーン電力証書」を取得し、年間30万kWhの風力発電を日本自然エネルギー株式会社に委託開始しました。これにより、はてなのサービスを動かす全サーバーの「グリーン電力化」が実現することになります。 というわけで、Tシャツ…

滝のような雨

雨の音で目が覚めるとは思わなかった。外を見れば大雨。休むか?という選択肢が頭に浮かんだのは僕だけじゃないはず。 体中を濡らして会社に行きましたが(傘なんて役にたたんね)、会社に着いたら着いたで社内が寒くて死にそうになった。誰も指摘しないって…

上手なミステリの書き方教えます

早く殺人事件が起きればいいのに、そして早く戦争が起こって純菜と自分以外の全人類がすべて死にたえてしまえばいいのに。純菜にとって男が自分だけしか存在しなくなれば、純菜に嫌われるかもしれないという心配をする必要はなくなるし、嫉妬に狂うこともな…

うれしの荘 片恋ものがたり ひとつ、桜の下

「ごくごく。ぷはー!」 「……甘利さん」 「あ、ごめん、暗号の話だったっけ?」 本多さんは少し伏し目がちに、頬を染めた。 「そうなんですけど、その……。今のお茶、私の呑みかけで……」 ……ぷっは。 「あ、あうあうあうあうあ」 「あ、わわわ、私も、き、気に…

おにいちゃんCD

via slashdot 12人の女性声優が100種類のシチュエーションで、「おにいちゃん」と呼びかけている声が入ってるだけの CD だそうです。 いや、趣味は人それぞれだと思うけどさ…… 実際に妹がいる身としては、妹萌なんてありえない現実。 あの ko氏でさえ「あり…

やつれてきた気がする

今週は環境整備だけで終わることがもはや確定です。 何が一番面倒かって、直接外にいけないこと。外のネットワークに繋がってない Linux なんてひたすら役に立たないから! 別のところからソースダウソして、例のところに持っていって、そこでインストールし…

M.G.H. 楽園の鏡像

「凌ちゃん、この遺体……変だわ……」 戻ってきた凌を見上げて、舞衣は言った。 「ああ、やはりそうか」 「気づいてたの?」 「うん……なにが原因だと思う?」 「わからないわ。中層ビルの屋上ぐらいから飛び降りたら、たぶんこんな傷になると思うけど……」言いか…

セカイのスキマ

「嘘です!」 みこは叫んだ。 「小澤さんは嘘をついていますっ!」 哲は一瞬、足をとめそうになった。みこの言葉には、それほどの力があった。 それでも。 なかなか言うことを聞かない両足を心の中で罵りながら、それでも哲は歩き続けた。 「がんばったって…

やっぱり有効

昨日やったトラックバックスパム対策のおかげで、今日は 1件もトラバスパムがきませんでした。トラバスパム 0件なんて三ヶ月ぶりぐらいです。 うほっ!

探さないでください

なんていうかダメダメだと思いました。例の部署関係。 詳細はさすがに書けないけど、簡潔に言うなれば、あちらが「どうしてほしいか言ってごらん」と言って渡された書類を「お願いします。こうしてください。お願いします」と提出したら、まったく反映されな…

さよなら、いもうと。

「でもさあ、ほら。途中で食い止めようとするのはよした方がいいと思うんだよ。転がり始めたら最後までとりあえず転がってみる方が面白いでしょ?転びそうな時もそうだと思うんだよ。無理に踏ん張ると体に負担かかるし、結局転ぶんだよ」 「だったら、さっさ…

アスラクライン4 秘密の転校生のヒミツ

「下着ドロか……それは許せんな」 樋口は珍しく真剣な表情でつぶやいた。 「せめてもの救いは嵩月の下着が無事だったってことだな。あれが奪われていたら、暴動が起きていてもおかしくない。人類の文化遺産の大いなる損失だ」 「文化遺産って……下着ドロの話だ…

booklines でトラックバックスパム対策っぽいものを施してみる

ところで、最近、XREA のサーバが重い。MT の管理ページにログインしてから、新規エントリーページを開くまでに何分かかってるんだろ。以前はスッと開いたのに。共用サーバだから他の人が何かやってるのか、それともいろんな人がトラバスパムやらコメントス…

焼肉の肉は焼いて食べないとだめですよ

ko氏が荒れてたので、何かと思ったら W杯か。 朝、会社に着くまで結果を知らなかったよ。みんな見てるんだねぇ。 というわけで仕事。昨日から考えていたやつがたぶん完成。明日あたり誰かに実験台になってもらわないと。 それにしても疲れたよ。 目が痛い。…

[book[谷川流] ボクのセカイをまもるヒト2

「綾羽は知ってるんだね、僕のこと」 少し嬉しくなりながら言った巽に、綾羽はじろりとした目線を向けて、 「知らされた、というべきであろう。知りたくも無かったといっておきたい。いいか、お前の存在意義はただわたしに護られるためだけにあるのだ。お前…

半分の月がのぼる空7

明日があって、明後日があって、そうして当たり前のようにあたしは未来を信じている。誰だって、そうなのだろう。世界のあやふやさに怯えているくせに、どこかで甘えてしまってもいる。そしておそらく、そのほうが暮らしやすいのだ。下手に考えて足をとめて…

lock氏撃沈

朝、6時半にメールが来てました。「本日休日」と。 悪いもの食べたらしいです。道に落ちてるものを食べるなとあれほど(ry 何はともあれ、一番忙しい月曜日に休んでくれるとはやってくれますね。 いや、そんな大変でもなかったけど(どっちだよ)。まあ、そ…

彼女は帰星子女3

苦しいでも悲しいでも辛いでもない。後ろめたいような気もするがそれも違う。 自分の気持ちが自分で理解できなかった。一番強く感じるのは「痛み」だった。絹はさらに考えた。 (……ああ、そうか) これは「せつない」のだ。それは考えた結果出てきた言葉では…

ラキア

「あんた、ちょっと変わったわよね」 俺の手を遠慮がちに振り払うと秋野が感心したようにつぶやいた。 「変わった?」 「具体的に言うと照れなくなったって意味だけど?」 「そ、そうか?」 「私と一緒に帰るの、あれほど嫌がってたじゃない?もう忘れたの?…

Shall we Dance?

雨が降ってるわりに、寒さよりも蒸し暑さを感じるようになってきたということは、夏が近いということか。 といいつつ、布団を被りながら読書してるわけですが。 「暑くないの?」と親に言われますが、布団でごろんとしているときは、上に何か掛かってないと…

乃木坂春香の秘密4

「ぶ、文化祭で、フォークダンスがありますよね?それにいっしょに参加してもらえたら嬉しいなぁって……」 少し顔をうつむかせながら、恥ずかしそうにごにょごにょとそう言った。 「いや……でも、俺でいいのか?」 春香ならフォークダンスの誘いも引く手数多だ…

護くんに女神の祝福を!8

「お姉さまの首に、キ……キスマークが!」 護と絢子は同時に「え」「は?」と一瞬言葉に詰まったのち、 「ち、違う違う違うよ由良理ちゃん!?」 「―蚊よ、蚊!馬鹿!これは、蚊に刺されたの!由良理あなたね、おかしな勘違いしないでちょうだいっ。だって護…

booklines にリンクリスト作成

久しぶりに booklines に手をつけた。やるやる言いながら、なかなかやらないのは仕様です。 今回手をつけたのはリンクリスト。 リンクを張るなら、自分が見に行ってるサイトを張るべきだよなあと思って、livedoor Reader に登録されている本の感想サイトを抜…

ラノリン杯に参加してみる

2005年ラノリン杯(試験用)に参加してみる。詳細はこの辺で。 2005年のベストであれば以前書いたことがあるけど、あれは 2005年に読んだ作品であって、2005年に出版された作品ではなかったので、そこだけ調整してちょちょいとまとめてみた。一言コメントも…

狼と香辛料Ⅱ

「それともなにかや、隣にいて欲しいのかや?」 慌てずに、予行演習を思い出した。 「ああ、いて欲しいな」 「寒いから嫌じゃ」 即答で言い返し頭を引っ込めると、毛布からはみ出している毛布よりも温かそうなホロの尻尾が嬉しそうに揺れる。 一人旅では絶対…

レジンキャストミルク4

「……わかったよ、里緒」 「何がわかったって言うの?……どうせ死ぬのに」 「黙れ」 僕は里緒の言葉に嘯いた。 「僕を殺す?……冗談を言うな。里緒程度に僕が殺されるとでも思ったか? あまり調子に乗るなよ……柿原里緒」 蜜の過去が明かされる! → 感想

件名:初めてメールさせて頂きます。

突然申し訳ありません。 貴方は私のママとメール交換をしていたことがありますよね。 多分、貴方とは男女の関係だったと思いますけど...。 でも、それに怒ってメールしたわけではないのです。 実は、お願いがあって連絡しました。 とても言いづらいのですが…

梅雨入り

枕が血まみれでびっくりした。二日目だっけ?なんて冗談がすぐに浮かんでくるあたり冷静でしたが、寝てる間に鼻血が出るなんて、疲れがたまってるのかしら。他のものがたまってるのかしら。 明日・明後日は死ぬほどぐったり休んでやる。 そう決意した朝です…

星界の断章 1

「かまわないわ。お母さまがあたくしの考えを採用なさらないときは、きっともっと愉快なことを思いつかれたときだもの」 ペネージュは真剣な顔になり、 「わがレトパーニュ大公爵家の当主が残酷になれるほど地上の民に関心を持ったとき、なにを考えつかれる…

書籍大量購入日

そういえば、書くの忘れてたけど、昨日帰りに駅でなんしぃを見かけた。いや、なんしぃらしき人かな。85% ぐらいしか確信がなかったので、華麗にスルー。ま、体調激悪だったということもあるけど。 以前も書いたことがありますが、僕は知ってる人を見かけても…