2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

まぶらほ 〜もっともっとメイドの巻〜

「ヴィッカ、城にピアノがあったな。あれは誰か使っているのか」 「いえ。先々代の奥様が買い求められたものですが、使うものはいません。他にも楽器はたくさんあります」 「戻ったらピアノをばらす。それとワイヤーや太い針金を大量に用意してくれ。暗くな…

とりあえず叫んでおけ

マージンFXのひまわり証券さん、ニンテンドーDS Lite欲しい!

見かけても声をかけないでください

朝、9時ジャストに親戚からメールが来てた。例の旅行の件で。行くところは前回と同じ箱根らしい。誰だ、梅雨の最中に行くことを決めたやつは。 っていうか、今、箱根ってロープウェイが使えないんじゃないかと思ってググったら、一番上に出てきた。やっぱり …

最遅の男が最速に

朝、会社に来てびっくり。最速で職場へ来ている僕よりも先に ko氏が来てた。常に最遅の ko氏が。 どうやら、わーるどかっぷなるものを見るために早起きしたらしいですよ。早寝をして。珍しく健全だ。 まあ、結果があまりにアレで暴れてケーカンにどうにかさ…

風、天を駈けよ ソードギャラクシ

「意見を言えというなら」 スケザは正面に向きなおった。 「いけば危ないとか、可能性は低いとか、やっても無駄とか、そんな気持ちで動かぬのは小人のやることだ。なんとしてもやらねばならぬなら、結果や生命など顧みることなく、なすべし」 一同の顔が同時…

骨牌使い(フォーチュン・テラー)の鏡2

「善きことは善きことに。悪しきことは善きことに」 そっと、アトリは口ずさんだ。 「物語はつねに、最良の結末を。あなたの未来の物語を語ってしんぜましょう」 「いったい何なんだ。それは」 ぼんやりしていたロナーが問いかける。 「占い師の口上よ。聞い…

なんと Amazon してない今月

まるで関係ないけれど、自分でも驚いたことに今月はまだ一度も Amazon していない。僕が Amazon で買うのは新刊以外なので、今月は新刊しか買ってないってことか。毎月 2万以上、貢いでいたというのに(その分リアル書店でたっぷり貢いでるけど)。 まあ、積…

楽しみにしてたのになー

仕事で致命的なミスに気づいたのは 16時過ぎ。これはもうどうしようもないと思ったけれど、このままでいるわけにはいかないので、大慌てで応急処置。すげー疲れた。1時間ぐらい張り付いてました。データの数が少なくて助かったよ。 こんなことやってる場合じ…

殺×愛 4 ― きるらぶ FOUR ―

「……なんで、そんなことを聞こうと思ったの?」 「いや、特に意味は無いよ。ちょっと気になっただけ」 「そう。気になったの」 立ち上がったサクヤは、プリンのカップをきれいに洗い、背中越しに口を開いた。 「ARICEの活動については、機密事項が多い。だか…

BLACK BLOOD BROTHERS S2 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集―

「相変わらず半端な剣を振るってるな、ジロー。つまらないだろ?おまえほどの剣士が?お前はいつもそうだった。人間のために剣を振るって何になる。いい加減、目を覚ませよ、ジロー。剣が泣くぜ」 ジローは黙ったまま台詞を聞いていた。それからコタロウに視…

ちょっと嬉しいこと

ライトノベルがブームなのかどうかはわからないけれど、少なくともうちの近所の本屋では扱っていないところが多い(扱っていても、電撃ぐらい)。というわけで、買うときはとなりの駅の本屋を利用している。大きいだけあって、品揃えもそこそこある。 難点が…

はてなダイアリーを書き始めて 600日を越えた日

月に一度は目覚ましのセットをし忘れるのはなぜだろう。 というわけで、30分以上も寝坊したため、朝のブラウジングができなかったよ、こんちくしょー。 それにしてもあれだね。仕事って疲れるね。 現在、例の移行は 50% ぐらい。 仕事といえば、ko氏がとある…

刃を砕く復讐者 下 封仙娘娘追宝録9

「全てを糧にして前に進むの。感情も魂もあなたを引き止めるためにあるんじゃない。一番簡単なのは、怒りをぶつけて泣き叫ぶ事。二番目に簡単なのは、恐怖や悲しみを含めた感情を全て押し殺すこと。 でも、感情を殺したところで、それはやっぱり感情に振り回…

刃を砕く復讐者 上 封仙娘娘追宝録8

「……殷雷。一体どうしたの……今のは……」 「け。ちょっとお前を驚かせてやろうと思っただけだ」 嘘だ。殷雷はそんな類の冗談をする男ではないし、殷雷の態度からは疲れが感じられた。 「お願い!本当のことを教えて!」 鷹を思わせる鋭い瞳が和穂を射抜く。 「…

○○する宣言

「ブラジルに勝ったら、○○する」宣言が流行ってるなんて話を、自称十二番目のジーコジャパン、ko氏から聞かされました。 ちなみに彼は「某ちゃんねるに本名をさらす」だそうです。 いまさら冗談でしたなんてことは言いませんよね?

ストレス発散方法

喫煙所にいたら、始終マトリックスのセカイへ埋没している後ろの部署の女性が、どっかの誰かとストレス発散について話をしていた(別に聞く気は無かったけど、声がでかいので耳に入る)。カラオケ行った、ボーリングしてたとかいろいろ言っているのを聞いて…

戦略拠点32098 楽園

「マリアは、もしも私とヴァロウが戦っていたら、どう思う」 ガダルバの問いに、マリアは振り返って「やめさせるわ」と答えた。 「だって、けんかをしていたってつまらないもの。きっかけだって、どうでもいいようなことに決まってるわ」 マリアは言う。「切…

嘘は罪

ミスを犯しているのはあいつも同じだ。そのホテルのキーが自分の大事な忘れ物だということにもすぐには気づかずにいる。あの時あいつが車の中に、俺の口の中に忘れていった鍵が、一年半も経ってちょっと形を変えただけだというのに…… 男女の愛憎を描いた 12…

ラノリン杯結果発表

集計おつかれさまです。 ISBNコードを入力してないため、集計の手間を増やしたひとりです。少し想像すればわかることだよなあ。反省。ただ、ISBNコードを入力すると、投票と関係ないものまで計測されちゃう可能性があるらしいので(僕の場合は、本の感想を書…

今日の出来事とかその他もろもろを適当に

週初めからやることたくさんあって辛い辛い。どう考えても 6月中の移行は無理だと先に宣言しておきます。 そういえば、へぇ〜ってこと聞いたけど、ほんとかね。まあ、書かないけど。自分のことならいざ知らず、人のことだとさすがに自重します。本人には聞け…

ウォー・ジェネレーション 放課後防衛隊

「小鳥遊さん、このままだとわたしたちの世代で地球は終わってしまうかも知れないの。そんなのって悲しいと思わない」 こ、今度はあたしの良心に訴えかけるつもりなのか! 四人は走り去り、ユウミが残される。 な、なんだかまずい雰囲気だわ。これじゃまるで…

デモンズサモナー 王権の剣

「なによ!なにが、あたしを助けたよ。あんたなんか、あたしの子分なんだから……ずっとずっと、あたしの子分なんだから!勝手に死ぬなんて許さないんだから!」 迸る劇場を、真昼はそのまま言葉に変えた。 「だから、助ける!命を助けてあげる!あんたを自由…

イキたくてもイケない

昨日だっけ?同志社で米澤穂信の講演会があったそうです。 このへんとかこのへん読むと、行きたかなったなあと思わなくもないけど、遠すぎです。日帰りでとか、一泊してとかなんてのは無理です。体が持たないから。それはともかくとして、考えてみれば、ぼく…

また旅行するの?

そういえば、祖母の卆寿のお祝いということで、7月1日、2日に親戚一同集まって旅行することになりそう。米寿のお祝いで終わりだと思ったのに……。 いえ、別に祖母がここまで長生きするとは思わなかったとかそういうのではなくて、単に旅行が嫌なだけです。一…

虚攻の戦士 偽リノ剣、穢レタ鎧

どう思ってくれてるのかしら…… 思わずにはいられない。 本当に単なる幼なじみ?それとも、友達?それとも…… ひと言でいい。そのひと言があれば、こんなに不安になったりしなくて済む。 確かめたい。 だが、どうやって確かめる? そろそろ大きく動きそうな。→…

神曲奏界ポリフォニカ インスペクター・ブラック

「ニウレキナ・ウク・シェラリエーテさん」 細い声は、マナガではない。マティアである。 「精霊法・第二条第二項に従って、あなたの身柄を拘束します」 認めざるを得なかった。誰か助けが必要だ。 でも、誰が? クデンダルのいない今、いったい誰が? 少な…

Mac で Windows を動かす Parallels Desktop

Intel Mac 上の VM環境で Windows を動かすことができる Parallels Desktop の正式版がリリースされたそうですが、Drk7jp でベンチマークが公開されてました。 まあ、ベンチの細かいことはわかりませんが、Gyao の動画も問題なく再生できるレベルなら、十分…

最近、土曜だらけすぎ

異様に蒸し暑い。今日は雨じゃなかったのか?何でこんなに晴れてるんだ? 目が覚めたのは 9時ぐらいだったけど、頭がまるで働かない。う〜ん。疲れてるなあ。午後になってまた寝ちゃったよ。体力落ちまくってるのはわかるけど、だらけすぎ。 というわけで、…

シャムロック 狂乱のロボットバトルですぅ〜

「……ちょっと、なによ、これ!?」 血相を変えた舞の視線の先に書かれている看板の文字は、 「水着ポリスがやって来た!シャムロック VS チキンポリス 本日14時より水着ポリスによるコンテスト開催!!ポロリもあるよ」 改めて周囲を見回してみると、ちょう…

パロへの長い道 グインサーガ 108

奇妙な緊張感がわけもなく馬車の周りに漂っているようだった。むろん、馬車のなかでじっとしているフロリーとスーティがそれを感じているかどうかはかれらにはわからなかったが、少なくとも、かれらは妙に神経質になり、そして、おかしなことに不安を感じて…