2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧
家族みんなが親戚の家に行ってしまったので、ひとりお留守番。 先週行く予定だった髪を切りに行ってきたんですが、いやあ、下界は暑い。クーラーつけてないから、部屋の中とそんなに変わらないかと思ったけど、結構違った。とはいえ、風があると涼しいので、…
「ナッティ・シルヴァーのためなら、なんでもするさ。たっぷり一生ぶん、笑わせてもらったお礼にね。それに、ジョー・グレアムがきみのことをとても気にかけていた。じつの息子みたいなものだ、と」 さすがに、ここで、ぼくの目はちょっぴり潤んでしまったか…
「なるほど、アレですな」 「アレなしで、温泉旅行は完成されません。アレはあらゆる男の心に、キックを入れてくれるのです」 なにげに空々しいクルツの口調に、孝太郎もニヤリとする。 「まったくですな。アレをやらないのは、彼女らに対してむしろ失礼にあ…
考えてみれば、今週本屋に寄ったの初めてです。お盆で荷物の入荷がないだろうから本屋に行かなかったんでした。先週の土曜日にいろいろ買ったしね。 というわけで、久しぶりの本屋ですが、富士見ファンタジアの新刊が出てたので購入。 「七人の武器屋」は待…
微妙に変化球できたな。まあ、何とかなりそうな感じではあるけれど、ひょっとしたらこちらのボールを受け取ったら、剛速球を投げてくるかもしれない。それだけは気をつけないと。 結局のところ……、いや、いいや。やめとこ。 この件で愚痴言うのも飽きてきた…
「彼女、今、病気でしょう?」 彼女は黙ってうなずいた。 「気が弱くなっていると思いますよ。こんな時にどうこういえませんよ。付け込むようで―」 「付け込めばいいじゃないの!」 意外な切り替えしだった。 「―こだわるポイントがおかしいわ。いい、あなた…
「っ!?いぎぎぎ!ひあっ!?い……いきなり、ナニすんのよっ!?」 「……やはり、本物か」 「当たり前でしょ!?」 「敵の変装かと思った」 「あたしなりに、可愛く迫ってみたつもりなんだけど……、そう言われると、なんかすっげームカつくわね」 笑いが止まら…
すごい蒸し暑い。湿度高すぎ。じっとしてるだけでじわじわ汗が出てくる。 さすがに最近は暑いせいか、微妙にクーラが聞いてる。暑くて仕事ができない状態からは開放。 と思ったら、ko氏が「寒くない?」と上着を羽織っていました。 僕の席では上着を羽織るほ…
剛士は顔を上げて、純菜の顔を真っ直ぐに見据えた。 「君が好きだ」 と言った。純菜の表情は変わらなかった。 「だから君に会うのは辛すぎる」 吐き気を催すぐらい救いのない物語 → 感想
「なななななななななにっ、なに考えてるの深淵くん」 「なななな何って、僕はただ、掃除のことを考えて」 「そそそそそ掃除って、わわわわ私のスカートの中を掃除なんて」 腕先がここち良かった。 「いや、違うんだ芳岡さん、手が勝手に、だから、なんで」 …
先週はフル読書モード入ってて他の事は何もしてなかったので、asagiharaさんの調査があったことをすっかり忘れてました。昨日までじゃん……orz。 存在を知ってからは毎回参加してただけにダメージでか。 ところで、 ところでGA文庫って、全体的にいまいちな…
booklines.net を更新したらアンテナの「手動更新チェッカー」を使うようにしているんだけど、なぜか更新が反映されない障害かと思ったけど、そんな知らせもないしなんでだろと思ってたら範囲指定されてた。トラックバックやコメントとかによるアンテナの反…
あのさ。何でもかんでも「想定外」っていうの止めてくれない?そういうのは「想定」してる人が言うんだよ。こちらが渡した資料を見て、その程度すら「想定」できないとしたら話にならないよ。 あまりに稚拙すぎて議論する気にすらなれない。 けど、言ってお…
「それで春嶽、ここからはおまえに関する話になるんだ」 「僕に?」 「ああ、いいかい、よくお聞き」 と、ばあちゃんはなぜだか姉さんの方を気にしながらひどく言いづらそうに頷いた。 「春嶽、おまえはね。いいかい、おまえはね……元々、花守になるためにこ…
「その人が言うには、そのあと主人は十字路をまっすぐ歩いていったって」 「え、それがおかしいんですか……?」 「その道は十字路じゃないんです」 「え?」 「ただのT字路で、駅から来てそこを通るときは、右か左に曲がるしかないの。主人はないはずの道を…
妙に体が火照ってるのは、昨日出かけたから?酒は飲んでないんですけどね。 久しぶりに長々と話をしたからかなあ、ってあの程度で? そういえば、今度結婚する人が言ってましたが、婚約指輪と結婚指輪って違うんだってね。まったく知らなかった。まあ、そう…
「どういうことだ?」 囁きでも、腹に響く。 「耳の聞こえない神曲楽士なんて、ありえるのか」 「無理だよ……」 「ということは……違う、のか」 彼女が犯人である、という読みが、だ。 「判らない」 捕らえたはずの謎が、新たな謎を呼ぶ展開!→ 感想
長谷川瑛蘭どの 青少年健全育成センターは貴殿の豊かな魔法力を認め、当方にて専門教育を施す必要があると判断した。蒼穹に保護者の了解を得、入学のために必要な準備をすすめられたい。 どっかで聞いたぞこの展開、と僕は思った。 これから面白くなりそうな…
「好きっていうのはそんなカンタンな感情ではないのだよ?」 自分でもよくわからない講釈を垂れはじめる。 「好きっていうのはだね、もっとこう、どろどろぐちゃぐちゃして、ほら、お昼のメロドラマみたいな、不倫して離婚して再婚して元夫と不倫して姑に人…
今日は中学時代の連中と飲むことに。いや僕は飲まないけど。 7人のメンバーのうち、一人は連絡つかず、一人はキャンプに、ひとりは親戚回りのため参加できずってことで、僕を入れて四人で。 毎年、夏と冬に会うことが定例となっておりますが、冬は僕の都合が…
まさか停電で電車が止まるとは思わなかった。 あまりに長く待たされたせいか、途中で気分悪くなったけど、帰ろうにも帰れないので、一度吐いてこようかと思っていたら、目の前の人が待ちきれなくなってどっか言っちゃったので、ありがたく座らせていただく。…
明日は中学時代の連中と集まることになってるんで、更新は遅くなるかもしれない。 具合が悪くなってさっさと帰ってくる可能性もあるので、なんともいえないけど。
「わたしたちは惑わしたりなどしていません。望まれたから叶えているだけ。願い望むのは人、人とは愚かで悲しい生き物ですね」 違うっ、と楓は千切れんばかりに首を横に振った。 「願いとは希望の火です!すべてが叶ってしまったら人は希望をなくしてしまう…
「薫、あんたの役割は?」 「え?」 突然響が横から口を挟んだ。厳しい表情で、むしろ睨みつけているようにすら見える。 「え、じゃないっ。今あんたに出来ることは何って聞いてるのっ。めそめそ泣いてるだけなら今すぐ帰りなさい。足手纏いよっ」 勢いの良…
「傷口がこんなふうに、即座にふさがる人間はいない。それは医者でなくても、どんな人間が聞いても、異常でしょう?」 異常の存在を語り広める口は、塞がなくてはならない。 「異質なものを嗅ぎつけた人間がすることは、なにか知ってる?」 集う。排除する。…
たしか髪を切りに行く予定があったはずなのに、気がついたら 19時過ぎてました。今さら動く気にはなれん。先週本の読みすぎで(かどうかわからないけど)、気分が悪くなったので、今週は押さえ気味にしようと思ってたんですが……。 まあ、それでも先週に比べ…
今回の件は、本当に興味深いんですよ。物凄く仲の良かった三人が、それぞれ秘密を抱えていたのに、偶然と、ほんの少しの悪意……まあ、主に俺ですけどね。そんなものが重なって、まさに理想に近い形で互いの秘密が知らされた」 「なるほど。悪意の偶然が積み重…
「私が、がっかり?どうしてですか?」 「だって、神野さんは、あなたの一番大事な友達なのでしょう?私なんかが帰ってくるよりも、彼女が帰ってきたほうが、楠木さんもずっと―」 「友達に一番も二番もありません。メイさんが大事とか、瀬川さんが大事とかで…
「……告白された」 「……まあ……それはびっくりですの」 「うぐぐっ、確かにオレが告白されるなんての驚きだろうが」 ふてくされる大神さん。 「いえ驚いた理由は違いますの。涼子ちゃんは美人でかわいいので、私としてはようやく涼子ちゃんの魅力に気がつく人…
読書感想ブログを見ていると、ほぼ毎日1冊以上の感想を書いている人がいる。 話題の新刊の感想が続いたかと思うと、聞いたことも無いような作品の感想が続いたりする。 一体、どうやって皆さんは本を選んでいるんでしょうか。 というエントリーで、6点の質問…