2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「室見さん、確か言ってましたよね?今回の案件、大手のベンダー・キャリアーがスクラム組んで提案してくるはず。うちみたいな弱小がガチ勝負して取れる仕事じゃないって」 「?い、言ったけど、……それがどうしたの」 「気が変わりました。この案件、取りに…
「これから話すことは他言無用でお願いするよ、いいね?」 おれは静かにうなずいた。 「実は今、分家の間で鷹屋一門を当主の座から引きずり下ろそうという動きがあるんだ」 タフガイさんのハードボイルドもの。中盤以降はボロボロで、それでもなお動き続けて…
二日間出歩いたため、今日こそは本を読むと思っていたけど、四冊しか読めなかったのは、起きるのが遅かったからです。さすがに寝るのが遅かっただけある。それにしても三連休が終わりか……早いな。先週は三日出勤したら休みだったけど、今週は四日でなければ…
「あなたは理解していない。アルトのことを」 「そして僕のことを」 「見くびるな。僕とアルト……ふたり揃えば、瑩国に勝てる奴はいない」 面白い。裏でうごく人たちに振り回されながら、このバトルが見たかったという対戦にニヤリとして、最後に狂気へ落とし…
今日はボドゲな日。 目が覚めたら7時で、もうちょっと寝ていていいやと思ったら、9時半過ぎてびっくりだった。びっくりといえば、今日は、午前中に佐川から集荷があると思ってたら、明日だったことに気づいたのが昼過ぎだったことにびっくり。朝からボドゲい…
「だっだから、なんでオレと亮士がデートするって、もう決まってるんだよ!!」 「え?断るんですの?」 「うっ……その、あの」 楽しかった。オオカミさんが可愛かった。二人の恋にニヤニヤしまくった。初デート模様が最高だった。トラブルもあったけれど、み…
今日はさりさんに便乗して、銀河英雄伝説の舞台を見に行きました。青山劇場というところでやるということで、渋谷に行き「一直線だから迷わないよ」と言われたけど、まあいろいろあってたどり着きました。迷ってません。13時からということで30分前に行って…
2010年に読んだ本は、小説に限ると何冊かちょっとわからないですが、感想数が703冊分あったので、たぶん、720冊いくかいかないかぐらいだと思います*1。ちなみにコミックを含めると1100冊を超えてて、ちょっと頭おかしいんじゃないかと思うけれど、小説だけ…
「そしたらね、『お父さんを恨むんだったら、幸せに笑ってなさい』って、お母さんは言うの」 「笑って……?」 「うん。私が笑っていたら、『どうして僕は傍にいないんだ!』って、お父さんは絶対悔しがるって。そうするのが一番の復讐で……一番の、供養になる…
「戻るぞ」 もう一度同じ言葉を言ったが、マダーはじっとアザーを見つめるだけだ。 アザーは自分が言葉を間違えたのに気がついて、居心地悪く視線を泳がせ、それから明後日の方を見て言った。 「帰るぞ」 「はい」 いろんな場所で笑顔が見えるよ!久しぶりに…
ようやく金曜日。体力が落ちてるせいか、たった三日の出勤であっても長く感じたけど、帰宅したら復活するから気力ってすごいなと思った。三連休だわーい。明日は銀英伝の舞台を見に行くぜ!どんなのかとても楽しみ。そういえば、先日スルーされたと書きまし…
「あのさ」真莉亜がほとほと呆れた声を出した。 「何がどうなってるのかわからないけどさ、どういう新幹線なの。トラブルばっかりじゃない」 複数の殺し屋が乗り込む新幹線での騒動。それぞれの視点から語られる物語は、いろんなところで交差して、すれ違う…
「そう、奥様にお前が使った魔法も多分そういうことだよ」 「え?」 「話を聞いてやるとかよ。つまりそういうのが結局魔法だったんだろうよ」 一時の切なさと支えられる温かさを感じるお話でした。マダーとカイの間に変化が生まれて、アザーとの間に不器用な…
サクラダリセットを読んでないとか信じられない。目覚ましを止めた瞬間に二度寝してしまうとか、予想外すぎる人生だ。たった一日の仕事でどれだけ疲れたんだか。っていうか、今週は三日しか出勤しないのに、提出しなければならない資料の数が多すぎる。それ…
「しかしその似たような作業の中において、決定的な違いがあります」松葉はトレンチコートの襟を正し、オレを見据えた。「わかりますか?」 「警察はストーリーを進めて、探偵はストーリーをまとめる」 「さすがですね。警察による地道な捜査で物語は進展し…
「マダー。だってね。どこにいるかが問題じゃなくて、そこで何をするかが問題なのよ。あたしはよかったり悪かったりする魔女になるわ。それはここじゃなくたって出来ることなの。ほんとはなんだって、どこにいたって出来るのよ。だから、あなたがそんな顔す…
久しぶりのシャバはまぶしかった。電車は満員ではないけれど、貧血気味だったからきつかった。いやー、30分立つって大変なことですね。おかげで年始の朝礼の最中に倒れるかと思ったぜ。小学生のころは、毎回朝礼で倒れていた懐かしき思い出。 仕事は……最悪を…
「気をつけて……ユウマのことも信じては駄目。彼は、敵だから!」 ラストクエストが思ったよりハードで、さらにはユウマの不調が重なるからどうなるかドキドキだったけれど……ゲームはゲームとして面白く、現実に戻ったら戻ったで別の戦いがあるから、楽しいん…
「——まずは、冬の祭の本当の姿を教えてあげようか」 詩人は高々と、月を指さした。 「神々の時代にはね、冬の祭はふたつあったんだよ。火神が舞う冬至の祭 —— そして吟遊詩人が歌う、真冬の新月の祭とがね」 時代が進むにつれて、失われていった祭の真実を掘…
明日から仕事が始まるのか……寝正月だったせいか全然休めた気がしない。あと一週間ぐらい休みをくれても罰は当たらないと思うんだ。とかいっても会社は許してくれないから、頑張るしかない。12月31日から一歩も外に出ていないんですが、いきなり満員電車とか…
「お前様は十一年後、あの娘と会えなくなるということじゃぞ?」 「……」 「あの母の日にあの娘と出会うことはなく、その後の楽しいお喋りも、雑談も、すべてがなかったことになってしまうということじゃぞ。それをお前様――ちゃんとわかっておるのか?」 まさ…
「ひとは、幸せになりたいから恋をするわけではないんだな」 アザーの過去話が思ったより重い。苦しむ彼に語りかける他の人の姿が、とても愛だと思いました。夫婦が近づくきっかけが見えたような見えないような。もだもだしつつ、ポムグラとピーターの関係に…
「あなたが」ハニーメリーは全身を震わせていた。「……あたしの、お父さんを……殺したの?」 「あなたもあたくしに殺されるのです。悪く思ってくれてもかまいません」女は愉快そうに眼を細めた。 「慣れているわ」 新キャラ登場して、危険区域に足を踏み入れた…
まだまだ具合が悪い日は続く。全快はいつになるんだ……どうでもいいけど「ぜんかい」で変換して「全買い」が一番初めに出てくるIMEはおかしいと思います。まずはPCから自重してもらう必要がありますな。誰かさんみたく年明け早々釣られまくるような生活はよろ…
寝正月は続く。 にもかかわらず「あたしたち親戚の家に挨拶回りにいくから、あんた年賀状作っておきなさいよ」という姉の言葉に、家族ってなんだろうと思いながら、素材探して、ぐったりして、メールで画像送って、ぐったりして、許可出て印刷して、ぐったり…
寝正月でした。あまり起きていられず、本を読んでは寝ての繰り返し。こんなに長時間寝ても寝足りないんだから、どっかおかしいんだな。感想を書く気になれないので、具合の悪さは深刻だ。 まあ、三が日は更新をあまり考えないでも良いかなと思いつつ、今年も…