昨日11を読み終わり、今日、12、13を読み終わる。 すげー、いったいどこまで考えて物語をつむぎ始めたんだろう。読み始めた当初軽く考えていた事柄が、実は複雑に絡み合っていることが見えてくる後半は、怒涛の展開と驚愕の事実の連続で、ほんと面白かった。…

早く寝たのに目覚めたのは遅かった。寝すぎて体が痛い。 寒さも酷くて布団から出る気にもなれず、いつもどおり読書の午前中。 午後はいい加減、伸びた髪を切らねばと動いたけど寒かった。髪を切ったら余計寒くなったので、もどってきたら速攻で布団に入り、…

＜魔法使い＞の様子は奇妙だった。彼もまた、言葉を発したまま、次の語をつむがずにいる。彼の背に、あたしはこわばったものを感じた。表情を見ることはかなわなかったけど、雰囲気で顔に浮かぶものを知ることができる。 「そう」 左眼の青年が冷静な声音で…

「……でも」 「ん？」 「………………私のねえさまの方が、格好いい」 一見クールだけど姪にだけは甘いというギャップが、初めはなじめなかったんだけど、トラブルに巻き込まれるにしたがって面白くなってくる。いやはや、意外なスピード感も相まって楽しかった。 →…

家に帰って、買ってきたマンガ読んで、ちょっとしたら急に眠くなってきたので、早めに風呂に入っておこうと思ったら、危うく湯船の中で寝そうになった。どれだけ疲れてるんだ？ 今日はさっさと寝ることにしよう。おれ、明日になったらラノベ部とベン・トー読…

「少なくとも＜魔法使い＞にはプロメテウスにいた記憶がない。しかし、はっきりしていることはある」 暗い部屋の中、＜魔法使い＞の瞳が輝いていた。 「＜魔法使い＞は、連中のやり口が気に入らないのだ」 女教皇ってなに！？この一言だけで心のすべてが持っ…

『サイトヒメアを飼うの、やめたほうがいいよ、兄さん。愚かな兄さんにはたぶん、あの狂った魔女は手に負えない……と言ってもまあ、聞いてくれないだろうから、もし、自分の分をわきまえずにあの女を飼うつもりなら、一つだけ忠告してあげよう。『月』からの…

朝、とある仕事で、ちょっとした単調作業を繰り返すことになり「こういうときは音楽に乗ってやりたいよね」という同僚の言葉を聴いたときに、よりによって思い浮かんだのが、じまんぐでした。 「お帰りの船賃でしたらご心配なく〜残念だったねぇ」 というフ…

「ライコがいかに六割人前であろうと、短気でウソつきで、ダチョウのような女であろうと、だ」 ＜魔法使い＞はわずかに後ろへ振れたあたしの顔を視界にとらえ、ニヤリと笑った。 「ライコは＜魔法使い＞の協力者なのだ」 女帝がいいキャラだなー。敵ながら素…

「この街になくなられると、せっかくお嬢様に買っていただいたメガネもなくなってしまいます。私がお嬢様の足になります。ですから、私の目になっていただけませんか？」 エルミナは驚いたように瞬きをし、それから幽かに表情を和らげたように見えた。 「………

二週間の余裕がこうなるとはなー ダチョウという言葉が胸に痛い 先輩がこうやってつながるのか……。「改変」をめぐる頼子と魔法使いの心情が、こう、ね プロメテウスを相手にするときの「決意」のシーンは、毎度熱い思いになる 「頼む」にニヤリ 「愚者」を巡…

どうやらファンクラブの入会が間に合ったようで、第三次領土拡大遠征の優先販売を受けられそうです。横浜公演は二枚までしか取れないようですが、東京公演は四枚まで取れるそうです（抽選当たればね）。とりあえず、横浜と東京行く予定。ちなみに公演ごとに…

朝、MFとSDの新刊をbk1で注文しようとしたら、メンテか何かでつながらなかった。べ、別に悔しくなんてないんだから！ ベン・トーの帯の話だって、明日でもいいんだから！[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]

「Youは何も知らないみたいね」＜節制＞があきれたように評してくる。 「こんな少女のために、＜恋人たち＞が封印されたのは悲しむべきことだ」 紺屋はずれた眼鏡にふたたび手を当て、押し上げる。レンズの奥の目が光ったような気がした。 「＜魔法使い＞は…

「そうだな。案外、ガキんちょもそこに惚れてんだろ？」 「うむ、そこがまた―……」 レンバルトの言葉に頷きかけて、はっとした様子で固まるコーティカルテ。 「そこがまた……なんだって？」 「矢、や、やかましい、だ、な、なん……だ、誰が、惚れ―いや、その前…

当分、少女小説方面は新刊読まなくてもいいんじゃね？と思った。積みが多すぎるってのが一番の理由だけど（それも少女小説方面に）、シリーズ揃ってから読む快感に浸ってるってのもある。 今日は運タロ9読んだ。 先が読めない面白さと、先を予感させる面白さ…

ここまで人はあつかましくなれるんだなあと、いっそ感心してしまう。という出来事があったりなんだりした火曜日。わりとどうでもいい気分になってるので、とりあえず気持ちは放置しておこう。

「夢だよ、夢！」 単語ひとつで＜魔法使い＞はあたしがなぜこんな状態になってるのか理解してくる。ハッと顔をこわばらせた。 「その手があったか」 生硬な声音で返してくる。 「確かに、それは物理的な力ではない」 ＜恋人たち＞とのフェーデ決着！いやー、…

「き、着やせするタイプなんだよ、私。脱いだら凄いんだよ」 「どんな着やせですかっ！その外見で実はFカップだったら、もう、既にファンタジーの粋の能力じゃないですかっ！」 「さ、さらしを巻いて、普段は押さえつけているんだよ！」 「だとしたら、とん…

運タロ8読了 女教皇の話ですべて吹っ飛んだ。何だって！？ リアルタイムで読んでたら大変だったろうなあ。まとめ読みできて良かったとつくづく思う。

「Sound HorizonオフィシャルファンクラブSalon de Horizonにご入会された方へ」なんて案内が、公式サイトに出ていた。 2009.1.10〜2009.1.13までにSound HorizonオフィシャルファンクラブSalon de Horizonにご入会された方へお詫びいつもSound Horizonを応…

月曜からがんばりすぎた 昨日あれだけ目を酷使したのに、さらに使いまくってしまいました。ああ、もうちょっとぐったりやるべきだった……。おかげで、朝、昼、夕方と頭痛薬飲んだりする始末。絶対体に悪い。そろそろ体の中から何かが出てきてもおかしくないん…

「それはないな」＜魔法使い＞が素っ気なく否定する。とりつくシマもない言い方。 「＜虫＞なり＜恋人たち＞なりが力を用いて、窓をあらかじめ開けておくということはないのだ」 （なんでよ） 「それは規定に違反する。協力者が凶行を行うために、窓を開くこ…

「ええと、ご飯置いとくよ」 「食べないからいい」 「あ、ごめん、もう食べちゃったの？」 「う、そ、そう、さっき―」というイヅナの言葉を遮って、ぎゅるぎゅるとお腹が鳴る音が聞こえた。「わわわわ」ドアの向こうでばたばたという気配。 「い、今のはニコ…

運タロ 5-7読了 宣告シーンでびびったの僕だけじゃないよね？ 次なるフェーデに行くまでの道のりは、気持ちの面で大変だったけど、決意しちゃえば、ライコなら行ってくれるに違いないと信じてる。 ＜女帝＞、なんであっち側にいるんだよ…… お買い物 soundsea…

最近、いろいろ手を出しすぎてるので押さえ気味に。 01/23 MF文庫J ラノベ部２ 平坂読 [A][B] 原点回帰ウォーカーズ 森田季節 [A][B] スーパーダッシュ文庫 ベン・トー3 国産うなぎ弁当300円 アサウラ[A][B] 戦乱学園 合戦の第一法則・弱い武将はよく攻める …

朝。ラノサイのリストアップをちょこちょこして、そこからは読書モード。 TL見てた人ならわかると思うけど、休んでたのは昼ごはん食べてるときぐらいじゃないかなあ。 途中bk1から荷物が届いて、マンガ四冊読んだけど、それ以外はずっと本を読んでました。こ…

「Magecianのカードに宿る者の協力者として、Magecianこと＜魔法使い＞を助け、Loversこと＜恋人たち＞とのFehde―戦いに勝利を得んことを誓うか」 ＜魔法使い＞はおごそかな調子でたずねた。きかれたあたしは即座に回答。 「誓う！」 これが改変か……。果たし…

「上手くすれば……二人の仲を……飛躍的に近づけられるかも……」 「その可能性はもちろんありますが、対象Bの嫉妬心を煽るためには、対象Aと対象Cの仲を今以上に発展させる必要があります。下手を打つと、そのままゴールインなんてことも……」 「ヤー。非常にデリ…

コラフェリの欠け巻「王国売ります」をt-snowさんがゲットしてくださいました。感謝！ 運タロ読み終わったら、手をつけようかな。