2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本日の購入本

GA文庫の新刊購入 by bk1[Amazon][bk1][Amazon][bk1]買うものが決まってるなら、bk1した方が楽だということに気づいた今日この頃。この調子だと、来年も三ツ星に……

寒さで鈍ってるのかしら

足がつりそうになって目が覚めた。おかげで今日は、一日中左足太ももの裏が痛い。そういえば昨日、とある爆弾が飛んでたけど、実際のところどうなんだろう。話を聴いたとき、失礼なことかもしれないけど、驚くよりも、ああ、と納得してしまった僕がいる。そ…

under―異界ノスタルジア

唯人は、何もできない自分を呪った。叫び続けたせいでもう声が出ない。この場にいる全員を皆殺しにしてやりたかった。全身が震えていた。涙が頬を伝う。 ノインの言葉が頭をよぎる。神なんていない、天国なんてない。目の前にあるのは、人間の悪意が織り成す…

君のための物語

「私にもまだ何かできることがあるのだろうか……」 呼び止めるでもなく零れ出た呟きに、彼は珍しく律儀に反応を示した。 「さあ、僕のは本当のところは分からないけどね。ただ一読者として言うのなら、それが面白い作品だったら、続編なり、違う作品なりをそ…

ザ恋愛インタビュアーをやってみる

twitter経由で知ったザ恋愛インタビュアーをやってみた。 deltazulu さんについて1000人にインタビューしてきました。 あー、そうさ。リアルでも総合的なイメージ第二位の「おじいちゃん(というか年寄り)みたい」と言われてるさ、チクショー! 「こんな人…

何この寒さ

寒い。ものすごい寒い。 でも、自転車に乗ってると、向かい風がきつくて、思いっきり濃い出る間に、暑くなってくる罠。体に悪そう。

藤堂家はカミガカリ

「だとさ。良かったじゃねえか美琴」 そう神一郎が言うと、美琴は不敵な笑みと共に立ち上がった。 「ホント、良かった」 その表情は、何かが吹っ切れたように清々しかった。 「良かった、と言いますと?」 美琴はブラシを一度、地面に叩きつけた。 「あんた…

ほうかご百物語

「……あ、あの。あのね、真一」 「はい」 「本性が出てたのを教えようとしてくれたのは嬉しいし、たぶん最初は口で言ってくれたんだろうけどそれに気づかなかったのはあたしが悪いんだけど、けどね。それでもほら急に、しししし……尻尾をね、あ、あんな風に、…

いつものことながら連休明けは……

さすがに三連休後は、いろいろあるなあ。急に忙しくなったおかげで、いろいろあって、大変でした。いや、一番大変なのは、lock氏だと思うけど。それにしても……、これはちょっと手一杯になりそう。 仕事だけならまだしも、他にもいろいろある状態なので、いつ…

妙なる技の乙女たち

「それだ!そういう意見がほしい。住環境の中でも食事は人間にとってもっとも大切なものだ。こいつを改善していきたい」 美旗はほっとして微笑んだ。 しかし彼の次の台詞を聞いた途端、失敗したかもしれないと思った。 「で、どうすればうまいものが食えると…

タロットの御主人様。3

「ちょ、ちょっと待った。籐子ちゃん!夜這いって……、そ、そんなこと、誰が許すと……!?」 「あら。おかしなことを仰るのね、結夏さん!」 籐子ちゃんは急に大人びた感じの、上から目線で微笑んだ。 「あなたは秋人様の、ただの幼なじみでしたわよね?でした…

今週の購入予定本

連休とかの関係からか、ものすごい少ない。見落としがあるんじゃないかと思うぐらい。 ガガガは19日発売なので来週だと思うけど、ひょっとしたら、今週ぎりぎりで出るかもしれないので(先月がそうだった)、念のためチェック。 02/14 美少女文庫 いもうと学…

どんだけ運動不足なんだよ

たしかに文庫100冊の入ったダンボールは重いと思います。でもね、そのダンボールを部屋から玄関まで運んだ(×3)だけで、なんで筋肉痛になってるの? 運動不足とはこれほどのものなのかと、自分の体ながら感心してしまう。いや、感心してる場合じゃないから…

オオカミさんと毒りんごが効かない白雪姫

号泣。それも子供泣き。涙もぽろぽろ流している。 「わっりょっ涼子さん?」 どうしていいのかわからなくなっちゃった亮士くんは、とりあえずおおかみさんを抱えて部屋から脱出することに。 「うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、かえるーおうちかえるー」 …

ラッキーチャンス!2

「ふははははは!どうだ、妹くんもとうとう認めたな!このオッパイストめ!」 「違います!僕はそんなのじゃないです!」 「なにお〜!?なら、君は妹の、良子のおっぱいの魅力を否定するのか?あの豊満でありつつ完璧な均整を失わない奇跡のバストを!」 「…

明日も休みという嬉しさ

突如と生まれた本の整理のおかげで、あんまり本が読めませんでした。「タロットのご主人様3」「妙なる技の乙女たち」「お嬢様と無人島!?」「学園秘芸帳 (2) 許して・南海のお嬢様」の四冊。そっち方面の作品が二冊も入ってるのは、気のせいです。 「タロッ…

とりあえず処分してみる

昨日届いたダンボール三箱に、朝から箱詰め。捨てるに忍びないとか言ってると、まったく捨てられなくなるので、基準値をつい先日の話題にした「再読するか否か」にしてみた。 今、だいたい月に60〜80冊ぐらい本を買ってるわけだけど、再読基準で行くと、50冊…

私立!三十三間堂学院 7

「ねぇ、みなみん……」 我知らず呟く。 「ん?何?」 「手、つないでもいい?」 「は?またアンタは小学生みたいな事……」 南は呆れたように溜め息をつく。そして、ゆっくりと団扇を持った手を挙げた。 「……ほれ。今日だけだから大事に繋ぎなさい」 花音凄いよ…

悪魔のミカタ 666 (5) モンストラムレッド

「そうだな。確かにコウはおまえに似ているかもしれない。……だからこそ、日奈はコウを好きになったのかもしれない」 「ほう?」 「だが、コウはお前とは違う。潰れてしまった、おまえとは。 たとえどん底まで落ちても、コウは絶対、立ち直る。 そのまま潰れ…

雪が降ってることすら知らない土曜日

朝からbk1。[Amazon][bk1][Amazon][bk1]先ほど届いたので、明日にでも読もう。届いたといえば、二日前に「もう本を処分しないと」と思い立ったときに、「古本市場」へ行ったら、「買取ダンボール無料プレゼント」なる文言を見て、ふらふらとダンボールを頼ん…

狼と香辛料 7 Side Colors

「む……眩暈が……」 そんな都合よく眩暈が起きるわけがないのに、そう言われてふらりとコップを落としそうになれば、手を差し伸べずにはいられないお人好しの連れだ。 しなだれかかるようにその腕に体を預け、ここぞとばかりの上目遣いでこう言った。 「早くし…

MAMA

「サルバドール・トト、の菜に、おいて……使い魔<ホーイチ>に、命じ、ます」 「聞こう」 「トトが、眠る時には、手を、繋いでいて」 「は?」 「手を繋いで。『おやすみなさい』と言って。そして、目が覚めたら『おはよう』と言って」 厳しく切なく、でも優…

本の再読ってしますか?

と、twitterで聴かれましたが、寝る前にふと目の前にあった本をパラパラめくったり、整理やら掃除の最中に手に取ることはあっても、読み返すことはなくなってしまったなあ。以前というか、学生時代はお金がないこともあって、気に入った本は、幾度となく読ん…

ようやく金曜。

疲れて眠いにもかかわらず、時間になると目覚めるのは、なんでだろう。 ってなわけで、金曜日。仕事はいつもどおりというか、いつも以上にアレだったけど、とりあえず一通りのことは終わったので、あとは来週。 そういえば、明日から三連休じゃないですか。…

ミスマルカ興国物語 1

「貴様……!本当に貴様が、うつけと呼ばれるマヒロ王子なのか……!?」 「今頃何を?」 さもくだらなそうに、マヒロは吐き捨てる。 「うつけだろうと何だろうと。生きている以上死ぬことはできるのですよ、お姫様」 ハッタリと計算と。うつけな王子の予想外な行…

召喚王子ユリウス 任務デビューは華やかに

『どーんとな、召喚王子』 「ねえ白鴉……召喚王子って言うの、止めてくれないかな」 『何をいまさら。養成学校時代から、みーんなにそう呼ばれてたんだし。いいじゃん別に』 「ちっとも良くないよ!王子様でもなんでもないんだし……」 オーソドックスだけど、…

気になる作品と山積みになる本と

宵の徒然さんのところで知りましたが、恩田陸さんの初・戯曲作品「猫と針」の戯曲本と舞台のDVDが発売されるそうです。戯曲本を出版する新潮社のサイトによると 友人の葬式の帰り、久々に学生時代の仲間が集まった。一見なごやかな宴だが、やがて漂う不穏な…

ばいばい、アース 3 爪先立ちて望みしは

「なるほど、それか。あなたが信じているとは、ベルが俺を倒しに来ることか」 シェリーは答えない。ただ、自分でもその答えに戸惑っている顔を、無邪気にもあらわすばかりだった。 「滅ぶさ」 彼はしいてシェリーから目をそらし、殺伐として呟いた。 「俺が…

レンズと悪魔 6 魔神応報

「君の気にすることではないよ。八眼争覇は、最後の一人が生き残るまで続けられる。谷を転がる岩石は、谷底まで落ちる宿命にあるものだよ。斜面の途中で止まるだなんてことはありえないんだ。希望の実現、という商品を先に受け取ってもらった以上、後払いで…

大量に本が届く

家に帰ったら、ビーケーワンで買った電撃文庫の新刊がちゃんと届いてました。 たぶん「MAMA」「狼と香辛料」「悪魔のミカタ」「私立!三十三間堂学院」「ラッキーチャンス!」「オオカミさん」「タロットの御主人様。」「ほうかご百物語」「君のための物語」…