2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

今日はお休み

一日中、ゴロゴロしながら、マンガ読んだりマンガ読んだり本読んだり昼寝したり本読んだりマンガ読んだりしてました。マンガ率が異常に高いのは、最近の買い物事情を知っている人ならおわかりかと思います。この一週間で30冊は読んでるはずですが、いまだ終…

Missing(5) 目隠しの物語

「言っとくが、とぼけるなよ?気づかないはずが無ぇだろ」 「……」 「空目相二。目隠しをされて、神隠しに攫われた子供。符合してるよな?お前の弟に。俺の考えは間違ってるか?」 クレヨンひとつでここまで怖くなるとは!音といい、ビジュアルといい、心理状…

スイート☆ライン

「あのさ、どうも俺は好きみたいなんだよね。熱い人間が。熱く震えるような力が!自分が到底敵わないような、桁外れの才能を見ると心がわくわく躍るんだ!で、つい自分そっちのけで応援したくなっちゃう」 頭を掻いた。 「だからかな?」 と、はるかに言った…

寒くないですか

朝、なぜかエヴァの挿入歌「Komm,susser Tod」が頭の中で流れて放れなかった。でも曲名を覚えてなかったので、iPodで曲を探せず……仕方がないので、iPhoneでググり、そのままYoutubeで聞いてました。回線と電池の無駄遣いをしたように思うけど、気付かなかっ…

Missing(4) 首くくりの物語・完結編

「もし日下部の純粋さが、無知でも無思慮でも欺瞞でもない本物だとしたら、それは問題だ。そのどれでもないとすれば、それは『狂気』に属するからだ」 狂気と触れているうちに、引きずり込まれそうになるあたりがヤバい。やはり一番は魔女か……。ぎくしゃくし…

らでぃかる☆ぷりんせす! せかんど

「アリサ様、いいことを思いつきましたわ」 「……何?」 「王女の婚約者、柳楽淳に的を絞るのです」 「あの男に的を?どういうこと?」 「フフフ、柳楽淳をアリサ様の所有物にしてしまうのです!王女から奪い取るのですわ!」 前作はくだらないギャグがジャブ…

目覚ましをセットし忘れて盛大に寝坊するなど。

焦って無理やり起きたおかげで脳内貧血状態。これはきつい、今日は早く帰ろう……という決意をした直後に、今日は職場の飲み会があることを思い出した。すっげー行きたくない……。 と思いながら行ったわけですが、あっという間に食べるものが無くなり、下っ端な…

Kaguya4 月のウサギの銀の箱舟

「今日はどんなありがたい言葉をくれるんだ?」 冗談のつもりで、第一声を発した。 だが、その返答は、あまりにもはっきりしていた。 「行けば、大切な人を失いますよ」 ひとり増えた共同生活のお約束っぷりが楽しかっただけに、チャイルドコードの惨劇は辛…

ポメラに最新ファームウェアが出たらしい。

が バージョンアップは同社の修理センターに本体を送付して行う デジタルメモ「ポメラ」に最新ファームウェア ってことなので、ちょっと無理かな。 ポメラ買ったのが去年末なので、四ヶ月は経過したわけですが、その間の本の感想はすべてポメラで書いていて…

蒸し暑くて眠れない

そろそろコンタクトが寿命なのかしら。つけてて微妙に浮いてきた気がする。 単に具合が悪いからって事もあり得るけど(微熱あると乾くよね)、今のコンタクトにしてからずいぶん経つしなあ……と思って、日記検索しても何も出てこない。ちゃんと書いておこうよ…

崔風華伝

生きて苦渋と悔恨と譴責に溺れるか、死んでふたりを地獄に堕とすか、李妃は浅く暗い眠りにうなされながら、どちらもとることができない。 嵩帝の李妃をつかむ手の強さと、戒温の李妃を見る双眸の激しさとが李妃を果てしなく傷つけ、それでもなお、果てしなく…

オオカミさんととっても乙女な分福茶釜

頼られたことがうれしくて簡単に了承してしまったおおかみさんだったが、そこで重大な事実に気がついた。 考えてみたら…………これってデートじゃねえか? 文化祭を巡るお話。オオカミさんのデレをみんなが知ってる状況がひたすら楽しい。恋の階段をちょっとだ…

久しぶりにオークションなど

どうにもやる気が出ないのは休みボケでしょうか。先週も仕事はしてたはずなんだけど、すぐ休みが待ち受けていたから、気分は楽だったんだろうなあ。ま、そのうちリズムができあがるでしょう……と思ってたのに、水曜に飲み会あるんですかそうですか。さすがに…

Missing(3) 首くくりの物語

「何処へ戻るつもりなの?君たちは世界の本当の姿が見えてないのに、自分が何処へ戻ろうとしてるのか判るの?」 詠子は大きく両腕を広げる。言ってることは完全に意味不明だ。武巳は何も答えられない。 詠子はすう、と頭上を指さし、言う。 「戻る場所には気…

葉桜が来た夏(4) ノクターン

「分かりますか?今の彼女の命運を握っているのは南方さん、あなたなんです。あなたが危険を冒せば葉桜も続く。そのことを分かった上で行動されようとしていますか、動こうとしているんですか」 一年前ならありえなかった感情に揺れる学にニヤニヤしてたら、…

文学フリマにいってきた

朝、普通に起きることができたので、ちょっくら出かけてみた。駅からの道のりで、さりげなく迷ったのは内緒だ。一本道じゃん、と言われたけど、その一本道が正しいかどうかわからないんだよ!(逆ギレ) 会場に入ってみたら、かなり広いフロアにズラッとスペ…

狼と香辛料(11) Side Colors2

「これで、お前の笑顔はずっと忘れないだろうな」 旅の間に繰り広げる二人の他愛もないやり取りにニヤニヤしっぱなし!ホロもロレンスも可愛いったらないな。シリアス方面ではエーブが商人として立ち上がるお話があった。甘さの残っていた没落貴族の娘が、商…

今日はまったり週末モード

本を読み、うとうとして、そういえば髪を切らねばと出かけて。 そこまでだったら良かったのに、普段行かない方面に足を伸ばしたので、帰りにちょっとブックオフに寄ったときに、Twitterしてたのが運の尽き。 「あのとき薦められた本はコレだったよね」みたい…

Missing(2) 呪いの物語

「ひとつ、忠告しておこうと思うの。『魔女』の、忠告だよ」 「な、何を……」 「『狗』に、気をつけて」 「……は?」 「あなたには『狗』が見えるよ。あなたは無数の『狗』にその身を喰われる事になる。だから、『狗』に気をつけて」 「狗」そのものよりも、少…

手のひらに物の怪 耳鳴坂妖異日誌

「役立たず扱いされるのって、辛いのよね。それはきっと、人も器物も同じ」 「……ああ」 「役立たずを返上しよう、草太。使えるやつなんだって証明するの」 いろいろ物足りないけど面白かったかな。個人的にはもうちょっと恋愛要素を入れてくれれば……あるいは…

さすがに眠い

お仕事をして、人と会って、帰宅したら日付またいでた。電撃新刊届いてた。 明日はフル読書モードでいこう。

この雪に願えるならば

「フェイドルンさあ。ドードーの鐘、とは何ですの?」 レシータは尋ねた。この前にも尋ねたが、答えは得られていない。 彼の答えは、明快だった。 「生贄山羊の鳴き声のことですよ。女神よ、ドードーとは存在する『もの』の名です。そちらは、探せばすぐに見…

世界画廊の住人

「絵って一体なんなんだ、どういう仕組みなんだ?絵ってのは、どれも中に入るとあんなふうに世界が広がっているのか?」 これは素敵なファンタジーだなあ。「絵」を通じて見せられる真実と、それを乗り越える可能性が良かった。アイカがとても素敵。→ 感想

本日のbk1

狼と香辛料 11 支倉 凍砂 [A][B] オオカミさんととっても乙女な分福茶釜 沖田 雅 [A][B] スイート☆ライン 有沢 まみず [A][B] Kaguya 4―月のウサギの銀の箱舟 (4) 鴨志田 一 [A][B] らでぃかる☆ぷりんせす! せかんど - 周防 ツカサ [A][B] 葉桜が来た夏 4 …

この日は忘れない

GW明けの仕事というのはアレですね。やる気はあっても身体が追いつかないので、昼過ぎぐらいにすごい眠くなった。仕事中ここまで眠くなったの初めてじゃないか?やることはやったつもりだけど、何かミスしてないか怖い。それにしても先ほどの知らせは……ショ…

沙漠の国の物語 あざなわれし者

「だったら離れなさい。あんたのためでもあるのよ」 一際強い口調でビッキは言い切った。 「あんたとジゼットは全然種類の違う人間よ。あんたが彼を追っ掛けて同じ町に来たみたいだけど、このまま傍にいたらお互い不幸なことになるわ。後悔する前に身を引き…

本日の過ち

soundseaさんとうっかりブックオフなんぞに入ってしまったことです。がっつり買わされてしまいました。[Amazon][bk1][Amazon][bk1] [Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]書影が見あたらなかったので載せてませんが、コールド…

GW終了のお知らせ

今日で連休最終日。この一週間、家にいる時間よりも外にいる時間の方が長いという、驚異のWeekでしたので、身体のほうはやばいことになってるんですが、二日出勤すれば休みがあるので、何とか頑張る。ちなみに今日はトンボさんから受け取ったブツをsoundsea…

恋文の技術

俺が恋文を書くと、変態になるか、阿呆になるか、だ。 我が人生には、それ以外の選択肢はないというのか? 笑った、楽しかった!語り手の文通弁慶っぷりにニヤニヤが止まらない。一方の書簡ばかりしか見てないのに、人間関係が見えてくるのは素晴らしいです…

Missing 神隠しの物語

「知識は必要だろう?知識は運命に手を加える唯一の武器であり、方法だよ。『私』は君たちの『物語』に興味を持っている。君たちが自分の運命をどのような形で紡ぐのか、大きな好奇心をもって見ている。君は方法を知りたい、と言ったね。だから教えてあげよ…