2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

雪乃紗衣&由羅カイリサイン会へ

えーと、これが生涯で三回目のサイン会ですね。紀伊國屋書店新宿本店 Comic&DVD フォレストへ行ってきました。整理券を手に入れたからサイン会まで結構時間があったので(半月ぐらい)、すっかり忘れてました。楽しみごとですら忘れるところが非常に僕らし…

神曲奏界ポリフォニカ ストラグル・クリムゾン

「判った。一緒にいこう」 決然と告げる神曲楽士の青年に、緋色の髪の旧い精霊は苦笑して見せた。 「当たり前だ」 苦笑が優しく溶ける。 「私とお前は……ずっと……一緒だ」 それは契約ではない。 それは ― 約束だった。 大人コーティの妖艶さが素敵 → 感想

付喪堂骨董店―不思議取り扱います

「ま、そういうわけだから素直にもらってやりな」 「……あ、あの、わたしも何かしてあげたほうがいいんでしょうか?やっぱりもらってばかりっていうのは……」 「なになになに?そういう可愛らしいこと言っちゃうわけ?」 「いいです。何でもありません。忘れて…

アキバヘ

予定通り、朝からアキバへ。5分ほど前についたら、店の前に並んでる人がいてびっくりした。書店で行列(ってほどでもなかったけど)を見たのは初めてかもしれない。野尻サイン会の整理券目当ての人は、それほどでもなかったけど、じゃあ、それ以外の人たちは…

二四〇九階の彼女

丸く収まる?気楽なものだな、小僧。おそらく、あの二人はこれから苦難の道を行く。この決断を後悔する日もあろう」 「……可能性を選ぶって、そういうことだろ。自分がいいと思ったことをやるんだ。先のことは誰にもわからないから、未来に絶望があっても、今…

シゴフミ―Stories of Last Letter

「手紙を渡す機会なら、これからもまたあるのよ?」 「ううん。もう充分よ」 「後悔しない?」 「ええ、もちろん」 「一言だけ、言っていいかしら?」 「なぁに?」 文伽は小さく息を洩らすと、静かに告げる。 「……あなた、大バカよ」 わかっていても泣かさ…

本日の購入本

GA文庫新刊購入。ああ、GAを買う前に電撃は終わらせておきたかったのに間に合わなかったか。 月初の購入予定を考えていたときは、ポリフォニカだけにしようと思っていたのに、何で全部買ってるんだ?何で本ってのは見てるとだんだん欲しくなるんだろう。読む…

なんたら 2.0

何だか知らないけど、半月ほど前から社内のネットワークがぶちぶち切れる。ほんの数十秒ぐらいなんだけれど、多いときだと 1時間に 3回ぐらいあるので、やってられん。誰だこんなネットワーク組んだやつは。 データが保存される前に回線が切れると、僕が切れ…

QED ventus 御霊将門

「まあ、取り敢えずきみたちは―」 祟は二人に向かって言う。 「平将門が全く怨霊ではないということだけは分かっただろう?」 奈々は自分の耳を疑った。 怨霊ではない? あの、将門が? またもや驚きの事実。いやあ歴史って面白いですね。 → 感想

セカイのスキマ2

「アタシが訊いたげようか?小澤君に直接さ」 「ふなっ!?やっ、やめてください。そんなことっ」 「えー?なんでー?知りたいんならさ、この際はっきり訊いちゃおうよ」 「……お願いですからやめてください」 「ちぇっ、つまんないの」 悠美は子供のように拗…

アキバ経由で帰宅(昨日の話)

あんなことやこんなことなど、ちょっと面白かった会議だけど、あそこに端末がないのはきつかった。来週までに何とかしてほしいところなんだけど、さてどうなるか。 動きは面白かったので、ひ**たんでも活用してみる予定。 ああ、自分の技術力のなさがいたい…

ROOM No.1301 #8 妹さんはオプティミスティック!

「ライブってのはハプニングがあるから面白いんだ。この次はこうしてとかそんな計算なんていらないんだよ。信じろ、健一。お前はぶっつけでもあのライブが出来た男だ。あれから俺たちは何回ライブをやったと思う?そんな俺たちが今更あの程度の客の前でびび…

世界は悪魔で満ちている?2

「君があの場に来てくれて本当に助かった。ありがとう」 「へ、あ、そ、そお?……ま、まあ、わたしがついていてあげたおかげで、あなたは最悪なところまで道を踏み外さずに済んだんだから、感謝してもらって当然だけど」 最初戸惑い、それから、ふふんと得意…

ケニ鯖ピンチ

誰かさんのところにコメント/トラバスパムが大量に来て、ケニ鯖が大変なことになってるらしい。 「おまえのせいか!」と言っていたのは、職場で僕の隣に座っている人です。 バージョンの話はともかくとして、デフォのままだと、スパムの餌食になりやすいよう…

四季 愛蔵版

誰のトコだったか忘れてしまいましたが、森博嗣の四季シリーズが文庫になるにあたり、愛蔵版が出るらしいです。講談社のサイトだと、わざわざユーザ登録しなきゃいけないっぽいので面倒だなと思っていましたが、Amazonでも注文できる模様。思わずクリック。 …

パトラッシュ。なんだかとっても眠いんだ……。

具合悪い上に眠れないってのはどうなのかと思うよ。 本日の目覚めは午前 2時半でございます。明るくなるまで、3時間以上も待たされました。途中からお腹がググリ遊ばしやがってので、眠れやしない。朝、目覚ましがなった直後に止めてやりました。 眠い。死ぬ…

はにかみトライアングル 4

「奈々は北海道行ったことある?」 「え、ううん、ないよ」 「そうなんだー、水上くんは?」 「僕?僕も無いけど……」 「ふふー、そっかそっかー。二人とも始めてかー。見知らぬ風景、初めてのお泊り、改めて知るお互いの素顔。自ずと気持ちは昂ぶって、そし…

彼女は帰星子女4

「私のせいで迷惑をかけたな」 「別に絹が悪いって訳じゃないよ。最初はともかく、今は僕の意志でやってることだし」 「そうか……。しかし一度言っておきたかったのだ『ありがとう』と」 と言ったときの絹の表情を、望は見ていない。このことを、後々まで後悔…

本日の購入物

金曜日に買い忘れた「シゴフミ」とか講談社ノベルズとか文春文庫とか。 そういえば、電撃の新刊「付喪堂骨董店」なるものを買ったんだけど、これはまったくもって想定外というか、買う予定のなかったものでした。なぜ僕は買ったんだろう?と思ったけれど、名…

米澤さんの講演会は 11月 4日

平和さんのところで、米澤穂信さんの講演会のお知らせを発見。11月4日かあ。講演会って行ったことないので聞いてみたいかも。ちなみに早稲田ってどこにあるのか知らなかったんですが、 ko氏に聞いたらあっさり教えてくれました。何で彼はこんなに都内を知っ…

シメキリスギテル

だるい。起きるの辛かった。熱はないようなので、とりあえず薬飲んで会社へ向かう。途中で lock氏から「奥さん具合悪いんで、休みます」というメールが。やっぱ、無理してでも出てよかった。じゃないと誰かさんの独壇場になってしまいますからね。うんうん。…

バッカーノ! 1934 獄中編 Alice In Jails

「なあに、何も仲間を裏切れというわけじゃあない。もしかしたら、俺たちの共通の敵になるかもしれない奴の動きを……ちょいと探ってきて欲しいだけだ」 「……あんたが、大嫌いな俺たちギャングとの約束を護るって保証は?」 「誓うさ。俺にできることは、ただ…

護くんに女神の祝福を!9

「いまの護の言葉、少しだけ違うと思うわよ?」 「え……?そ、そうですか」 「ええ」 絢子は深々とうなずいて、ぱちりとウインクした。 「あなたの思うとおり、あなたの道しるべになったのは彼かもしれない。九年前の、あの日かもしれない。でも、いまここま…

とある魔術の禁書目録11

ですが、と彼女は続ける。 「少なくとも、ルチアさんとアンジェレネさんはあなたを助けたいと断言しました」 「……」 「ルチアさんは一度安全な場所まで避難しても、それでもあなたを助けるためにまた戻ると言いました。アンジェレネさんは同じ仲間を傷つける…

おいおい、本が読めないじゃないか

朝起きたら、頭がんがん。おなかギュルギュル。体かちこち。鼻ズルズル。ここまで騒々しいのは久しぶりだ。えっと、これは風邪ですよね。どう見てもそれ以外に考えられません。 おかしいなあ。布団の中でぬくぬくしながら、読書という生活を続けていたはずな…

狼と香辛料Ⅲ

その言葉に対しどんな顔をすればいいのかわからない。怒ればいいのか、笑えばいいのか。いや、無視するのが一番だと気がついた時には、ホロが心底楽しそうに笑っていた。 「ぬしの可愛い顔が見れたから、今日一日くらい一人でも大丈夫じゃな」 からからと笑…

空ノ鐘の響く惑星で12

「早く行け。汝は何のために、ここまで来た?」 真剣な声に叱咤されて、フェリオは歯を食いしばった。 「我はこの世界では罪人である。いまさらに償えるとは思わぬが、それでも我は、この地に暮らす人々の明日を護りたい。もし我の志を信じてもらえるならば…

感想リンク作成

ああ、今週は日曜日に来たのか。ってことで、親戚到来。おかげで、すべての行動がスローになります。予想していたこととはいえ、ね。それでも 2冊は読みましたけど。今月の電撃は真っ先に手をつけたくなるような新刊が多くて困ります。 そうそう。せっかくあ…

蓬莱学園の初恋!

いいか朝比奈、この世界には絶対に変えることのできない根本的な法則がある。それは、すべての自称は悪化するという法則だ。 熱は拡散し、生命は消滅し、悪徳政治家は法の網をくぐりぬけ、貧困は地上に蔓延し、離婚と犯罪は増加の一途をたどり、戦争と内乱は…

カントリー・ハウスは恋のドレスで ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

「せっかくだからきれいにしていきなさいよ。このところあんたもあまり自分にかまっていられなかったようだし」 「え……い、いいわよ。いつものとおりで」 「おわびのしるしよ。まかせて」 パメラはさっさとクリスのリボンをほどき、黒髪を肩に流れさせた。 …