「カシュヴァーン様が、カシュヴァーン様のことをお嫌いでも……私はカシュヴァーン様のことが、好きですわ。だってあなたは私の理想の旦那様で、私の家族で、私を……助けに来てくださった、王子様なんですもの」 手を伸ばし、カシュヴァーンの腕に触れる。 「…

電車が空いてるから会社の中も……と思ったら、意外に人きてるのね。食堂入ると席が空いてない。まったく、おまえら少しは休めよ。ともあれ、うまい具合にテレビの近くに座れたおかげで、オリンピック中継が見れた。いや、Yahoo!ニュースとかで結果知ってるも…

「……あなたが死ねば、予言される<泡禍>が私のところに来るのかしら？」 「え？」「気にしないで。もしそうすれば叶うっていう確信があるなら、きっと私、白野君を殺すのを躊躇わないだろうなって、そう思っただけ」

……ダメだ、変なことを考えては。 そうだ、違う、勘違いだ。 私たちはこのままでいい。このままがいい。だって、壊したくないから。壊れたくないから。傷つきたくないから。傷つけたくないから。 変わらなくていい、このままがいい…… うえお久光作品が個人的…

マーベラス・ツインズと買い忘れてたヴぁんぷと、気になったミリセントと、コミックなんぞを買ってみる。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]まだ電撃新刊読み終わってないというのに……

いや、iPhone買ったとしたら、iPod touchが余ることになるわけで。でも、放置するのはもったいないから、だったら、iPhoneはネット端末に、touchは音楽端末にしちゃえば、と思い。でも、二台をポケットに入れて持ち歩くのは重いので、touchのほうをワイヤレ…

「前に『君の言う友達って何？』って聞かれたことがあるんだ。そのときは答えられなかったけど、でも今はわかるような気がする。ティフェールはぼくが死のうとしたら止めてくれたでしょう？ただ一緒にランチを食べたり遊んだりするだけじゃなくて、間違えた…

「そ……っ、そればかりか、これから何度も妖怪・猫又さんに攫われて……、ひぃぅっ、い、いろいろな……か、監視カメラにぃっ、写るようなコトがあったら……そのコトを元に、み、みんなから、指摘されて……つ、ついには、夜ばかりではなく、昼間もっ。そう……、バス…

新しいパソコンを買おうとすると、今使ってるパソコンが拗ねるとはよく言いますが、iPhone買おうかなと思ったせいか、iTunes が iPod touchが認識しなくなって焦った。再起動してもダメ。リセットしてもダメ。 最後の手段と思って、iTunesを再インストールし…

「かぐや姫って何なんですか？」 「何なのかしらねえ」 「十二年も前から研究しているのなら、何かわかってるんじゃないんですか？」 「残念だけど、かぐや姫の研究は殆ど進んでいないのよ」 「どうして？」 「死んでるの。立花ひなた以外の、かぐや姫はみん…

「言いたい事はな、色男」 「なに？」 「愛をして生きていくためには適度な鈍さは必要だ。しかしながら、お前さんは過度に鈍い。もうちょっと聡くなれ。近くにいる奴の気持ちに気づくくらいにはな。あまりに鈍いのは幸せじゃないからな」 表紙のヒロインより…

次は「俺の幼馴染がこんなに可愛いわけがない」を出してほしい。[Amazon][bk1]

夏休みに入ってる人が多いようで、電車がちょっとだけ空いてる。週末ほとんどを家ですごした身としては、立ってるのが辛かったので、とてもありがたい（いや、座れませんでしたけどね）。上司も休みだし、部署内も人が少ないし。このくらい開放感があると嬉…

「…………があるの」 「なに？」 「……だ、だから、相談」 ずいぶん妙な台詞が聞こえたな？聞き間違いかと思い、俺はもう一度問い返す。 「なんだって？」 「……人生相談が、あるの」 タイトルと表紙だけで、もはや勝ちですよねー。ほんと面白かった！→ 感想

「お前、そういうところはこの機会に徹底的に思い知れ。お前に苦手があることも弱いところがあることも悪いことじゃない。当たり前なんだよ。お前が有能なのは悪いことじゃない。だけどお前が飛びぬけて有能な奴じゃなくてもお前のことが好きな奴は好きだよ…

今日は涼しかったなあ。 外は知らないですが、家の中は、一日中、風が入って、まさに読書日和*1。昨日読みまくったので、今日は感想を書きつつ、という感じだったので、それほど読めなかったのが残念ですね。昨日の夜に「僕は彼女の9番目」を、今日は「森口…

「同士蛯沢は、『続けたい』と言ったんだ」 先輩がぼくの胸にとんと指先をたてる。 「それ以上に力強い言葉は、どこにも存在しない。本人がそう望んでいるなら、大丈夫。そのために我々はいつでも手を貸せる。なにがあっても」 ようやく二人の関係が始まりそ…

「じゃあ教えてやろう。そう信じるに足る理由が、私の中に、あるからよ」 そう言った。たった、それだけ。 「つまり、私は『あんた』を信じてるの。あんたは、みのりんが恋をするにふさわしい人間だって。それだけの理由がある人間だって」 恋するって辛いな…

皮膚科にいくのが日課のようになって来ましたが、朝一でそれを終えた後は、一日読書。「さよならピアノソナタ 3」「僕の妹がこんなに可愛いわけがない」「断章のグリム 8 なでしこ・上」「Kaguya2」「宝印の騎士 3」を読んで1日が終わる。 いや、ほんとはあ…

「おまえが視たというのなら、そうなのだろう。確かにオレは、命を落とすのかも知れない。そうだとしても――」 オレは行く―― テオの瞳はゆるがない。 「守るために。オレは守りたいんだ。……このヴェルマを、王城を」瞳に強さが増した。 「……おまえを」 心を閉…

買い忘れてたアカイロとか図書館戦争とかウィングス文庫とかもろもろ。このラノSIDE-Bはいろいろな人のインタビューがあるので、すっごい楽しみだったりする。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]しっかし今週は買いすぎだよなあと思って…

人身事故だとかで電車がめっさ混んでた。この時期に人と密着することの気持ち悪さったらないです。頼むからこういうときぐらい死ぬほどクーラー効かせやがれと言いたい。世間一般ではそろそろ夏休みに入るらしい。うちの部署も、来週あたり休みを取る人が多…

「伊依」 突然の来訪に戸惑っている伊依を、舞弓は真っ直ぐに見つめて宣言した。 意味は伝わらないかもしれない。でも、言いたかった。 「すぐに私は追いつくぞ！」 だから。 挫けずに。諦めずに。傷つかずに。負けずに。 そこで戦っていてほしい。 すぐに。…

「優人は、望むものを手に入れることができたえ？」 「うん……。ありがとう。たくさん、色々思い出せて……」 「そう、ならよかったえ。わらわは……いや、木というものは、望むものを与えたいと思うもんえ。少しは優人のお役に立てたならこんなにもうれしいこと…

電撃文庫の新刊購入。べ、別に、すでに何冊か読み終わってる人がいたって、気にしないんだからね！ とらドラ8！ 竹宮ゆゆこ [A][B] 断章のグリム VIII なでしこ・上 甲田学人 [A][B] 森口織人の陰陽道 おかゆまさき [A][B] シフト III ―世界はクリアを待って…

今年一番の暑さだとか言ってた？それともうちの地域じゃなかったかな。よくわからないけど、それよりも眠気のほうが勝る。やっぱり寝不足はだめだと思いました。ぼんやりしながら、でも仕事。そういえば、昨日は珍しく本が読めなかった。一冊の本を読み終わ…

「なぜこんなことが起きるの？」ラークはつぶやいた。 「これで秘伝の継承者たちは、将来わたしたちの身の上に起きることを、何ひとつ予知できなくなったんだわ。恐ろしい出来事は、夏の大地震だけでたくさんなのに」 ああ、なんて素敵な友情ものにして、成…

「お嬢。自分のせい。というのはやめていただけないかしら」 静が少々腹をたてた声を出した。 「わたしたちは、お嬢の家来ではなくてよ。自分の意思で、この試合に臨んでいるの。怪我をするのも苦しいのも、全部自分で決めたことなの。家の慣習でもなくて、…

なんでか上の人たちと飲むことに。飲めないんだってば、という言葉は、誰にも通じなかったようです。まあ、話を聞いてるのは、楽しいからいいんだけど、23時就寝の身としてはですね、平日に飲むってのは、ありえないから！帰宅したら、22時45分過ぎてるし………

「いいから……黙っていなさい」 命令なのに、その言葉はあまりにも弱々しく。 少年の身体を抱いたまま、しばらくアディリシアは身じろぎもしなかったのだ。 アディがますますリードしてきたような？個人的には大満足。それといつきの義妹も出てきたけど、妹宣…