「なんだ……」 力なく笑いが零れた。 「こんなに……簡単なことだったなんて……」 笑った顔のまま泣いていた。 「世界はいつも手遅れになってから和解の手を差し伸べる……」 希望が絶望へと移り変わっていく展開に心が痛い……。それにしても、なんと面白いことか！→…

「……あなたって、ばかよ」 「かもな」 笑っているシャルディーンを見ていられなくて、ライラは背を向け、部屋を出ようとする。 「あなたなんて……大嫌い」 「いま、大好きって言ったように聞こえたぞ」 「……聞き間違いよ」 なんてお約束な。でもこういう甘い…

ネギま: あー、こういう展開になるか。これは先が長くなりそうだなあ……。ま、面白いからいいけど。 兎: うおお、まさかいきなりこんな展開が！たしかに、この二人のガチな対決は望めるなら見たかったので、すっごいうれしい。いや、もうゾクゾクさせられまし…

更新されてない過去記事が幾度と無く未読として上がってきたり、逆に更新されてるのに、未読として上がってこなかったりしてる。 例えば、趣味の店・空想堂なんて、12月22日以降、新規feedが上がってきてないんですよ！てっきり更新されてないのかと思ったら…

私は以前、『私の男』を買おうかどうか迷っていて、周囲の評判を聞いてから買おうかと様子をうかがっていたのですが、あまり感想がアップされていませんでした。どうやらライトノベル書評サイトの人たちはあまり『私の男』を読んでいないという印象を抱きま…

「今のは、なんだったの」 あたしは、呆然としてその場に立ちすくんだ。 「空いている紙袋だったので、旅に出たい子猫が飛び込んだみたいですね。春の子猫だからこそできる技です」 技って何よ、技って。そんな、危ないじゃない。風に飛ばされていって、うっ…

「あんな奴、ただの他人だ!!」 「は……ぁあ？他人って……お前さん……その、ただの他人のために、何やってんだ？」 「他人のために命がけになっちゃ悪いおか？戦友とか仲間とか家族とか言えば納得するのか？冗談じゃない、気色悪い！……いやまあソラは仲間って言…

http://www.bunshun.co.jp/award/naoki/index.htm おめでとうございます！ 自分のことじゃないのに、なんか嬉しくなってしまう。

ようやくの講談社ノベルズから、最新の美少女文庫まで買ってみた。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]それにしても、だんだんガガガで買うものがなくなってきたなあ。

MacBook Air く、この微妙さはなんと迷わせてくれることか。ぶっちゃけスペックだけで言ったら文句無いんだけど、MacBook、MacBook Proがあの値段なのでどうしても割高に思えてしまう。Time Capsuleを併せて20万だったら即ポチするんですが……。別に持ち歩か…

「わたくしとスノウは一心同体。スノウを退学させるということは、すなわちわたくしを退学させるようなもの……」 「え……」 「つまり」 プリムローズは、まだ教壇に残ったまま、生徒の質問に応対していた担任のミス・プリズムにつうっと視線を流す。その瞬間、…

「一つ聞いていい？」 「何だ」 「どうして神嶌くんは出てこなかったの。お金の話をしていたのに」 「バカか。やつが悪事に加担するはずがねえ」 「悪事って」 「あの女達。白人。やつらどう見てもやばいぜ」 ビジュアル 4頑張りすぎだから！笑いが止まらな…

なんか妙に忙しい。いや、例のところに投げた分が、丸々進んでないというか……。仕事が溜まってというよりは、精神的な疲れが溜まっていくばかり。誰か手綱を握ってくれればいいのにと思いながら残業。週明け早々暗い気持ちになるけど、ま、仕事は仕事と割り…

「あなたがそうやって何度も自分を敵だというのなら、ボクだって言わせてもらいます」 向き合うだけでは分かりそうにない。ぶつからなくては分からないのだ。 今ここに存在する二つの想い、その強さは。 だからボクは今ここで、自分の想いを彼女に伝える。 …

体長約三十センチ。擬似重量おそよ二キロ。 その姿は、何百何千もの平べったいおっさん。 ……擬人化された、ワラジムシの群れだった。 「おっかしいなあ。感染力が思ったより強いみたい。凄い勢いで増殖してる」 「言い訳はそれだけ……！？」 気色悪さを乗り越…

たぶん、富士見ファンタジアは今週中に出ると思うけど、MFはさすがにないか。 01/15 GA文庫 神曲奏界ポリフォニカ まぁぶる2[A][B] お隣の魔法使い 永遠は三つめの願い 篠崎砂美 [A][B] もう買ってあるけど、お隣の魔法使い宣伝で。 美少女文庫 放課後メイド…

さすがに三日間も引きこもりっぱなしだと、体が痛くなってきた。急に寒くなったのも、原因のひとつかな。明日から寒い日が続くらしい。やだなあ。で、本日の読書（これしか書くことがない）。 ビジュアル 7 学園祭は命がけ: ちょｗビジュアル 4暴走しすぎｗ…

「あの方はウェスタディア王国を語るとき、いつも『この国の方々』とおっしゃる」 だからなんだ、と表情で問うセルウィンをちらりと見て、チェザーリは誇らしげに続けた。 「頭ではなく心でわかっておいでなのだ。国の礎が、彼ら民衆であるということを。君…

「ん？どうしたのかね？」 「それが……」 「今、絹川君は綾さんの催眠術のせいで、皆、大海さんに見えてるみたいなんです」 これはなんとも楽しいお話でした。全体的に、本編の補足となるお話ばかりでしたね。淡々としてるのに、惹かれるものがあるなあ。 → …

「君に祝福と、ひとつの予言をしましょう、カナギ。君は笑うかもしれませんが、わたしには、君の心が見える。……本当に見えるのです。君の心は善くも悪くもなく、青銀に火花を散らし、ときたますさまじく美しい。君は己の心を明かりとし、君の心が恐れを抱く…

少女小説人気アンケート調査に投票するために、2007年中に刊行された少女小説のマイベスト10を作ってみた。順番はあまり関係なく並べてみる。 喪の女王 流血女神伝 25巻に及ぶ大河ノベル。 主人公である少女、カリエの波乱万丈の物語であり、各国の歴史を描…

すっげー寒い。でも、布団でヌクヌクしてると、突然アイスとか食べたくなるのは、なぜなんだろう。食ったら寒くなって、ガクガク震える羽目になったけど。で、今日の読書。 「ストップ☆まりかちゃん！」気色悪！でも、面白かった。「バカテス」に雰囲気似て…

勘違いするな。 自分に言い聞かせる。僕が愛されてるんじゃない。公演が終われば泡みたいに消えてしまう思いだ。みんなそれに振り回されているだけ。 みんな？ 偽者の中から本物を探すのは、どうやったらいいんだろう。 台本の呪いによって、キャストが全員…

潰れたくなんかない。 こんな場所で終わるなんて、真っ平ごめんだ。 だが、本当に恐れているのは、この左ヒジが訴えているのは―。 燻り続けたまま、そのまま朽ち果ててしまうことではなかったのか？ これは素敵な青春野球物語だなあ。ぜひ続編を、続編を！→ …

朝はあったかかったけど、だんだん冷えてきたような気がする。それとも、布団でぬくぬくしてるからそう思うのかしら。どうやら雨が降ってるらしいけど、週末の僕は外を見ない人なので関係なし。ちょっといろいろあって、午前中は集中できなかったけど、午後…

「そうやって見てきたからこそ、お嬢さまがどれだけ愛らしい子か、誇り高い子か、明るくやさしい子か、私はだれよりも知っています。お嬢さまの才能は天からの祝福であり、この世で最も美しい奇跡なのです。お嬢さまが化け物など、そんなことあるものか……！…

そいつは静かに、 「君はピラミッドが創られた本当の理由を知っているかい？」 と不思議な事を言い出した。そしてメローが返事をする前に、 「君たちが取り憑かれている気持ちはそれさ。既に沈黙して、もはや語らぬだけのものをただ、巨大な謎と思い込んでい…

さすがに九連休後の一週間は長かった。朝、目が覚めているのに起きるのがつらいなんてことになるとは思いもしませんでしたよ。三連休になってくれるのは、素直に嬉しい。ってことで、また本を大量に買ってしまうわけですが。少しは自重しようよという言葉は…

「三下だな。美学が足りねェからそンな台詞しか出てこねェンだよ、オマエは」 「あ？」 「そもそも、何で俺とオマエが第一位と第二位に分けられてるか知ってるか」 一方通行は笑いながら、緩やかに両手を広げて言った。 「その間に、絶対的な壁があるからだ…

「あなたは本日より晴れて本校の生徒でございます。えー、ご存知かとは思いますが我が高等部は昨年まで戦後一貫し男子校でした。けれども昨今の男女平等、雇用機会均等などの新しい風をついに受け入れることとなり、女子生徒の受け入れを決定したしましたあ…