2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「嘘ついたら許さないから」 「ぼくは嘘はつかないよ」 「どうかしら。自分をごまかすのはかんたんだもの」 「でも、きみをごまかすのは至難の技だ」 フェリックス母の真実が見えるお話。花に例えた恋人たちのやりとりがとてもよかった。しかし、シュシナッ…
「今のあんたじゃ、刻人君には勝てないわ。きっと」 同感。たとえナイフを使ったとしても今の刻人には勝てない気がする。たった一人の女の子のために躊躇うことなく世界をあっさり裏切ったスペシャルな馬鹿にどうやったら勝てるっていうんだ? たった一人の…
久しぶりに仕事するせいか疲れる……。それとも遊びすぎた疲れが溜まってるのかしら。 今週はなるべく体力使わないようにしないと。職場近くにも家の近くにも本屋がないので、今日も今日とてbk1でポチっとな。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon]…
「ぼくはもう、彼の言うこと為すことにいちいち驚かないことにしましたよ。それこそ慣れておかないと、具合を悪くするだけなのでね」 笑みで同意を示しながら、しかしゴーウェンは、オルバの駆け去ったあたりをあたりを遠い目つきで見やった。 「慣れ、だけ…
「それで、きみはなにをすればいいのかな、トモハル?」 「それは……」 突然の彼女の質問に、僕はハッと顔を上げた。 「彼らはきみになにを期待していたの?嘆き悲しむこと?それとも彼らの仇を取ること?」 ようやく見えてきた最終展開。ifな人たちとの出会…
今日は月に一度は開催されるラ管連ボドゲ部(人狼あり)。いつもの場所でいつものように始まりました。初めての方は、絵空那智さんとClomieさん。同じような年齢の二人が一緒にいたせいか、ついふたりを入れ替えて呼んでしまうことが幾度となくありました。…
「諸君がこのゲームから解放される条件は、たった一つ。先に述べたとおり、アインクラッド最上部、第百層まで辿り着き、そこに待つ最終ボスを倒してゲームをクリアすればよい。その瞬間、生き残ったプレイヤー全員が安全にログアウトされることを保証しよう…
場の主導権をあっさり掌握した美佳子さんは、秋晴に微笑みかけてくる。 高校生の娘がいるとはとても思えない、茶目っ気たっぷりな笑みで、 「ね、秋晴君?今度の連休、家に遊びに来なさいな。勿論、泊まり掛けで」 朋美母強し。おかげでようやく自覚したよう…
二日連続ライブ行ってきたけど、なんだ思ったほど、筋肉痛とかないじゃないかと油断してたら、午後から来た。これはあれか、年齢……いや、そんなはずはない。きっと本を読む姿勢が悪かっただけなんだ。そうだ。 っていうか、ライブいっても天井ジャンプしたり…
「別に、珍しい話でもないでしょう。妹のことが心配でたまらなかったり、つい過保護に世話を焼いてあげたくなったり……そういうのは、好き嫌いを超越した、また別の感情だもの」 あるいは、それは、自身にも妹がいるという彼女だからこそ、言えた台詞なのかも…
「大手門には、おそらく城侍こぞって集まっておろうに、剣俠児、まことに堀の女たちを救い得るか?ああ!」 男・十兵衛の痛快さに手をたたき、狂気が生み出す駆け引きにドキドキでした。しっかし格好いいなあ、十兵衛。父上の前だとヘタれる姿が、また魅力的…
二日間申し込んだら取れちゃったんだからしょうがない(うれしくてしょうがない)。 今日はゐんどさんと行ってきました。 昨日の疲れが取れてないというか、足腰がやばいというか、そんな状態だったので、疲れ果てたなんてもんじゃないですが、楽しかった。 …
私はシン君の恋人になりたいわけじゃなかった。デートをしたいわけでもなかった。ただ一緒に歩いていればじゅうぶんなのだ。謙虚な気持ちで言ってるんじゃない。わたしはずいぶん傲慢なことを思っている。私は特別な人の背中を特別に追いかけているのだとか…
開場時間ちょっと過ぎにZEPPへ。やはりFCが先で、ノーマル番号はあとまわし 1200番台だったのに、気づけば1400番近いところまで呼ばれてた。聞こえないよ! これじゃ舞台から遠くなるかと思ったけど、INNアドバイスのおかげでかなり前の方をゲット。 普通に…
「それにしても、クレメンタインが夫の恋人をさがしだして、どうしようっていうのかしら?まさか、九年も経って復讐しようなんていうんじゃないでしょうね」 「そうはずれていないかもしれません。ただし、あなたの思ってらっしゃるような意味ではありません…
「ここにいるみんなが、あの夜の砂浜のあなたになる可能性があった。あなたのクラスメイトだってそうよ。わたしたちがすべての魔法書を回収するまで、この町に暮らす人たちはいつ危険にさらされるか知れない。でも、少なくともいまこの街路にいる人たちは無…
ここ数日、忙しかったおかげで、感想がまるで書けてない。 感想を書かないと生活のリズム崩れる気がするのはおかしいんじゃないかと思いつつ、何とか戻さねば。 現在、5冊たまり中。仮にTwitter眺めてたら、既に電撃新刊を入手してる人がいたけど、本や寄る…
「こたえたくないなら、それでもいいさ。だが、これだけは言っておくよ。わたしは彼女を連れていく。とられたくなければ、さっさと帰国するんだな。わたしはもう、遠慮はしない。手段も選ばない。これは宣戦布告だ」 幼い頃のコラリーと母のエピソードを通じ…
「ああ、お姉さま。いったいどうしちゃったのかしら……」 シルフィードはきゅいきゅいわめいた。 「恋だな」 きっぱりと、ヴェルダンデが言った。 「恋?恋?恋?」 のぞき事件のときのタバサが心境がなんと素敵な乙女心。ラストの舞踏会が切ない。→ 感想
舞姫恋風伝とは、舞姫と親王殿下の恋物語で、ベタだなあ、だがそれがいい!というシリーズです。安心して読めるというか、楽しく読めます。三巻+短編集なので手を出しやすいんじゃないかな(とさりげなく薦める)。 既に舞姫恋風伝は全部持ってたりするんで…
今日のお仕事話。ま、ある意味、これで距離感が掴めるかもね。
「エルレイン。では、また後ほど。今度は人の姿で会おうぞ」 アレクセルがヒラヒラと手を振る。 「慰めるのにかこつけ、あなたに口づけできるのは緑色の時だけだからな」 初恋の人が現れて揺れる乙女心展開。甘さたっぷりでありながら、シリアス度も高くて………
「どういうアルバイトですか?」 厄介ごとが近づいていると、頭の置くの警報が最大規模で鳴り響くのを感じながら、隆太が尋ねると、一拍の間があった。 「簡単なことだよ、ちょっとした調査の手伝いと……場合によっては人間狩りを少し」 かわいらしい表紙から…
春眠暁を覚えずとはよく言ったもので、冬とは違う意味で布団から出られない。 なんてことしてたせいか、大慌てで家を出る事になり、駅直前で定期忘れた事に気づいて戻るなど、慌ただしい朝でした。 おかげで目が覚めたけどね……。それ以上に疲れたけどね……帰…
巫女として、彼女は使命を受け入れて、まっとうしている。 ハルセイデスにしてみれば、そんなシーカの悟ったような態度はまるで死ぬ気まんまんでいるように見えるのだ。冗談じゃない。そんなにかんたんに死なれてたまるか。守ると決めた人間を、ふたたびうし…
「不純な理由で戦いに参加させるのは反対よ!」 「強子ちゃん……大好きな女の子のためなら……男はいくらでも強く、優しくいやらしくなれるんだ!」 「一番最後のが余計なのよッ!!」 ハイテンションな欲望がだんだん楽しくなってくる。はじめは壁を作っていた女…
朝から本の整理をするのもなれたものです。段ボール三箱ぐらいの処分本を詰めるのに、30分もあれば作れてしまいます。……こんなのに慣れたくないけど。 それでも全然減ってくれてないので、いっそ毎週やってしまおうかなんて思うこともあったりする。そして、…
「ゲイドは、あなたのお父さんは、連れていかれてしまったの ――」 「つ、連れていかれたって、誰に?」 トレンスが、沈痛な面持ちで答える。 「おそらく、闇の獣ケルベロスを信奉する闇の教団、『虚無の果て』に――」 過去の真実に驚き。この情報を掴んだシェ…
「ええ。フェイスオープンしてもらったのは、これからお願いする事が可能かどうかの確認だったわけですねー。あくまで本命は別にあります」 「なんだっていうの?」 「みなさん、イケメンコンテストに出てくれませんか−?」 振り回されていくうちに、いつの…
読書メーターによると、三月に読んだ本は110冊でした。いつもに増して多いのは、うさみんプロジェクトによるコミック増量が原因と思われます。といいながら、感想を書いた本は59冊あったので、ちょっと多めなのかもしれない。で、そんな冊数読んだ三月ですが…