2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

時折間違えそうになる

日記を書いてる時間があったら、感想書きたいと思ってしまった自分がいることに気づく。おいおい、よく考えてみようよ。僕の本家サイトはここだろ?なぜにサブサイトの更新がメインになるんだい?という内なる声が聞こえてきた。 単に書くことが決まってるサ…

ちょー囚われの王子

「なななななななななななんなのどしたのダイヤちゃんってあーそっかそっか記憶喪失だよね、ああ、はいはい、あー……………………びっくりしたぁ……」 「…………ナニそれどーゆーリアクション?こっちどーゆーヒトなワケ?」 ダイヤの格好よさに改めて惚れそうになる。…

5656! Knights' Strange Night

「好きだとか愛するとか、そういう事を考えたら……私は、ますます先に進まざるを得ません」 「……ッ!どうして!」 「だって私は……この島と、この島の人達が好きなんですから」 番外編。いつもに比べれば殺伐さ半減、ラブ度倍増。やっべ、楽しい。 → 感想

寒さに震える

そうか。昨日は夜のお勉強会があったのか*1。着々と話が進んでるところがすごいが、さて、鬼が出るか蛇が出るか。 とまあ、仕事はいろいろありつつも、それ以外では特に変わったことはない。 あ、そうそう。古本市場から荷が届いたんだった。ようやく「なか…

とある魔術の禁書目録SS(2)

「ただな、あいつはこう言うんだよ」 「何を?」 「今でもずっと後悔しているし、同じ場面に遭遇したら、次も同じ事ができるなんて保証はない。だけど、あの時は、本当にこれが一番正しい事だと思ってたんだ、って」 「……」 「まぁ、そういう事だ。基本的に…

ちょー魔法使いの弟子

「僕は男にもててもちっとも嬉しくないよ」 「あらそ?ロゼウス氏なんか一般ウケしそうなハンサムじゃない。あたし全然タイプじゃないけど」 「僕だって君以外はタイプじゃないよ」 くすくす笑いながら、ダイヤモンドはジオラルドの膝の上で力を抜く。 「………

衝撃の事実に浮かれる

下書きのエントリーを呼び出すだけで2分ぐらいかかるようになってきた(それも朝の空いてるであろう時間に!)。もうそろそろやばいのかなー。と思いながら朝の更新をして家を出たら、電車が遅延してて満員になった罠。本が読めないよ!よりによって今日持ち…

イノセント・ゲリラの祝祭

「つくづく物分りの悪い人だなあ。たとえ国家が滅びても医療は必ず残る。医療とは人々の願いであり、社会に咲いた大輪の花なのです」 穏やかな彦根の口調が、最後に一転、炎のように華やかに激する。 「医療という花に、欲にまみれた愚鈍な手で触るな」 医療…

烙印の紋章(2) 陰謀の都を竜は駆ける

(剣闘士としては、姫と友人になど吊り合わぬと思い) (奴隷としては、姫が奴隷の境遇を知るようなことを言うのに耐え切れず) (皇子としては、目的を果たすためになら、オルバひとりの犠牲など構いはしないとさえ思っている) 「おれは、誰だ」 二つの顔を使い…

今週の購入予定本

あれ、今週少ないな。 11/11 ハヤカワ文庫JA 回帰祭 小林めぐみ [A][B] 11/14 講談社文庫 凍りのくじら 辻村深月 [A][B] タイタニア2 暴風篇 田中芳樹 [A][B] 11/15 GA文庫 神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS(1) 榊一郎 [A][B] B's-LOG文庫 王女修業、ごろう…

体を休めた日曜日

朝から三度寝するぐらい具合が悪かった。急に寒くなったことと、疲れがたまってることが原因だと思うんだけどよくわからない。とりあえず、グダグダしながら本読んでたら、いつの間にか寝ちゃって、サイン会やら文学フリマやらを吹っ飛ばしてました。いや、…

ロードムービー

「先生?」 「今はまだ、そんな風に自分がなれるなんて想像もつかないと思う。なれるわけないって不安になるときもあると思う。でも僕は知ってる。今がどれだけおかしくても、そのうち、本当に自分でも驚くぐらい変わるはずなんだ」 俺は正面の窓ガラスを見…

ちょー美女と野獣

「ジオ、あんたは何回だって、呪いにかかればいいわ……。何遍だって呪いを解いて、何度だって恋に落としてあげるから!」 ちょー楽しかった。一気に読みたいのを我慢しながら、手にとっていくよ! → 感想

海堂尊サイン会に行ってきた

寒くて目が覚めるぐらいだったので、外に出たくなかったですが、海堂さんのサイン会があるならそんなこともいってられない。ってことで、行ってきました。 14時半開場、15時から開始ってことだったので、14時半ごろに行ってみたら、すでに20人ぐらい並んでた…

隻腕の神の島 成就の章

「少年の気持ちは、わからないでもないけどね。人生の岐路なんてものは、誰の人生にも洩れなくついてくるもんだけど、あんたの場合は、それが他人より大きいそれだから。たまには立ち止まって、いろいろ考えるのもいいとは思うんだわ。実際、感情に忠実に、…

食べ過ぎた飲み会

職場で送別会があったので参加したのはいいんだけど、すっげー苦しい。飲み会でこんなに食べたの初めて。ああいう席では、たいてい小食モードはいるんだけど、今日は同席の人の食べろ食べろ攻撃と、体調のよさもあって、食いまくってたら、やばいぐらい食っ…

翼の帰る処(上) ― THE HOME OF THE WINGS

だが、恩龍の前ではどんな約束も意味を失う。 真実は、人には重過ぎる。 真実とは、神に属する力だ。人がそれを得ることは、恵みではない。 呪いなのだ。 超面白い!病弱な男の気苦労にニヤニヤがとまらない。聡明な皇女とのやり取りも素敵だけど、「歴史」…

遅延しすぎ

帰り。三省堂によって「イノセント・ゲリラの祝祭」を手にしてきた。サイン会の整理券も一緒にゲットしたので、これで土日連続サイン会決定ですね。あとは土曜までに「イノセント・ゲリラの祝祭」を、日曜までに「ロードムービー」を読むだけ。 と思ってたら…

ダンタリアンの書架

「もしかして、きみ、犬が恐いのかい?」 「な……!?」 白磁のような滑らかなダリアンの頬が、さっと紅潮した。 「お、おまえは何を言っているのです。なぜこの私が、ロクに字も読めない畜生ごときを恐れる必要があるのですか。お、愚かしい」 罵倒されたいな…

アネットと秘密の指輪 お嬢様と謎の貴婦人

「だって、あ、あたしの恰好……変でしょ?」 「どこにも、不備はないようにお見受けしますが、宮廷のしきたりに添っているものと存じます」 「そ、そういう意味じゃなくて」 何だかすごく噛み合っていない。目を逸らしていたことも忘れ、思わず相手を見上げた…

通勤時にTM Networkを聞く一日

久しぶりに聞くといいわ、と思いながら職場に着いたわけですが、忙しさは今日も変わらず。こうなると残業続きになって、自分の時間が取れなくなるからきついよなあ。明日は某会議のおかげで、明後日は送別会があるので、家でゆっくり本も読めやしない。それ…

夏休みは、銀河!(下)

「おれらはガキや。けど、ガキやからて、なんもでけへんわけやない。ガキかてできること絶対ある。ガキにしかでけへんことかてあるかもしれへん。ちゃうか?」 ガキ悪物語になってからは楽しさ満載でした。子供って突拍子もないことするけど、それが楽しく感…

本日の購入本

新刊と釣られ本とオススメされた本と。[Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1][Amazon][bk1]感想書いてる場合じゃねぇぞ?

三連休明けは

ものすごく忙しい。冗談抜きで忙しい。ただ、なまじクリアできてしまうので、どれぐらい忙しいかが周囲に伝わらないので、なんとなく悔しい。まあ、忙しさを見せるってのは恰好悪いとは思うんだけどさ、何も知らない上司に、「ふーん」みたいな顔されると、…

隻腕の神の島 壊落の章

「私は『夜の君』になってしまう……そうなれば、もう、外の世界のことに、口出しは許されなくなってしまうのだもの……だから、その前に……」 カーデューアを救い出さねばならない。 「頑張りなさい」 自分に向けて、彼女は叱咤する。 「頑張り、なさい」 ケイフ…

迷走×プラネット

「わたしはまだ、ここにいたいんだ。だから……」 ルカルタの金眼が、月明かりを吸い込んで一度またたいた。 「だから、全力で嘘を突き通せ」 破天荒なルカルタとの異文化コミュニケーションがとても楽しかった。続編出てくれたらとても嬉しい。 → 感想

今週の購入予定本

浦賀さんの新作、たしか八木シリーズの最終巻だよね?悲劇になるのかそれとも救いはあるのか。すごい楽しみ。 11/06 講談社ノベルス カンナ 飛鳥の光臨 高田崇史 [A][B] 生まれ来る子供たちのために 浦賀和宏 [A] 11/10 電撃文庫 烙印の紋章 II 陰謀の都を竜…

11月一回目のボドゲ部

今月は二回あるらしいですよ、ってことで、ボドゲ部いってきました。迷宮牧場で肩ならしをして、一番はじめは、モダンアートをリベンジ……のはずだったんですが、初参加のid:su2iさんのハイリスクハイリターン攻撃にやられました。場が、場が読めないよママン…

スクランブル・ウィザード(2)

「俺はお前がどんな道を選ぼうと、干渉する気はねえ。ただ、一つだけ言っとく。無力感に負けて逃げんなよ。後悔しか残らねえからな」 月子の先生への思いがから生まれる嫉妬とか不安が可愛くてしょうがない。 → 感想

キスとDO-JIN!コピーキャットにご用心!?

「あの、ええと、わたしもわかる感覚なんですけど、自分に自信がもてないと、自分が弱いってことを、認められないんですよ。苦しくて、耐え切れなくて壊れちゃうから」 明良は黒い瞳で、じっと七海を見ている。 「だから人から、完全に逃げ場を奪ってしまう…