2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

2010/06/10の日記

朝から疲れました。駅に着いたとき、妙に込んでるなと思ったら、線路に人が立ち入ったので電車が遅れますというアナウンスがあり、 10分後には人身事故でしたと訂正が入り、でも電車は来ない。なまじいい天気で、駅のホームは日差したっぷりだったからきつか…

アクセル・ワールド(5) 星影の浮き橋

「与えられた三日間は、十台のシャトル全部にドライバー一人とクルー四人を準備するための猶予期間。日曜の正午に、私たちはよーいドンでアクセルを踏み、この柱の天辺を目指す。つまり」 揚げた右手で遥か天辺方向を指し、深紅の豹頭のアバターは歌うように…

なんて素敵にジャパネスク(6) 後宮編

「よぅし、だんだん気分がもりあがってきたぞー!」 「あのう、姫さま……」 「いまに、うごかぬ証拠を握って、生ぐさい野心をぶっつぶしてやる。そのときになって吠えヅラかくなよ、帥の宮!」 瑠璃姫が後宮に乗り込むお話。なんだかんだ、あきひめとはいいコ…

2010年6月9日の日記

雨が降ったりやんだり。なんだか変な天気でしたが、僕が通勤で移動する間は降っていなかったので問題無かった。 ところで電撃文庫の新刊が手に入ったわけですが、「なれる!SE」がやばい。パラっと読み始めたら、まだ読み終わってないですが、フィクションと…

禁書売り 緒方洪庵 浪華の事件簿

「決まっているだろう。他に生きていく術がないからだ」 「え」 「いきなり何を言い出すのかと思えば―誰もが章のように心のままに道を選んでいるわけじゃない。……そういう人間もいるんだよ」 男前な娘さんと、頼りない三男坊が、事件を通じて恋に発展に……す…

なんて素敵にジャパネスク(5) 陰謀編

鷹男の帝の悪戯心にかくれて、あなたがなにを考えているのか。いったい、どういう人なのか。 幸うすく、いま、ようやく宮廷のひかりを受けて、遠慮がちに公達と交際している穏やかな、控えめな宮という外ヅラを、必ず、ひっぺがしてみせる。 この瑠璃を甘く…

2010年6月8日の日記

iPhone 4 の発表がありました。現在使用している3GSに不満があるわけではないので、様子見……とか思ってたけど惹かれる。ディスプレイがいいらしいけど、どんな感じなのかしら。ラ管連では、でゅろんさんがさっそく買い換えるっぽいので、ボドゲの時にでも見…

星の大地(1)

「ひとつだけ覚えているの。人の顔、それも物凄い美男子」 「それは予見で見たのですか?」 「たぶんね。でも、名前とか素性とかはわからないのよ。でもね、わたし、その人に会わなくてはならない。その人に会えば、自害した原因もわかる、そんな気がするの…

丘の家のミッキー(1) お嬢さまはつらいよの巻

まだミシェールはやめなくてもいいのかもしれない。ミッキーと、未来と、ミシェールと、だんだんひとつにしていけばいいんだわ。 あたしは、あたし。 どこにいても、季節がいつでも、何を着ていても。 文化の違いにショックを受けて、始めは元の学校に戻りた…

2010年6月7日の日記

だるさがハンパじゃない。なんかもうね、仕事するなといわんばかりで、いや、僕はやりたいんだけど、体のヤツが言うことを聞いてくれなくて……。今日休みの人が本当に羨ましかった。ちくしょう、カーテンを夏物に変えるとかさわやかなことしやがって。僕なん…

続ジャパネスク・アンコール

「瑠璃姫、もう、いいですから、お帰りなさい」 負傷した守弥が瑠璃姫にお世話されるお話しと、小萩が瑠璃姫に仕えるお話し、瑠璃姫が吉野から帰京するお話しの三編収録。いやー、なるほどね、こういうことがあったのね。先に本編読んでしまっているからこそ…

グランドマスター! 黎明の繭

彼はたぶん気づいている。 まもなくわたしが三度目の死をむかえようとしていることを……。 ふたりだけの世界でいるときが唯一安らぐ時なのか。無邪気なまでの変態さすら切なく思う。彼女を道具としてしか見ない者たち、団長を追いかけてくる人、様々な視点か…

ジャパネスク・アンコール

かたかたという音とともに、格子が降ろされ、しだいに薄暗くなる部屋の中で、ぼくは青ざめ、わずかながら震えだしていた。 唯恵が生きていた!? 二巻と三巻の間、瑠璃姫が吉野へ行ってる間の高彬と守弥のお話し。面白かったのは守弥のお話しでした。若君大…

叫べ、涙溢るるこの心 幻獣降臨譚

アリアの幼なじみが、どんどん暗いほうへと足を踏み出していこうとしている。このままでは、ディクスはこのリスタルに住む者にとって共通の敵となってしまう。 なんとかしなくては。 なんとかしてここを抜け出して―アリアに知らせなくては。 第三王子が意外…

似鳥鶏先生講演会レポート

関西ミステリ連合(立命、同志社、大阪、大谷、関西学院大学のミステリ研より成る団体)が主催する似鳥鶏さんの講演会に参加してきました。 活動報告枠が30分あったのに、5分で終わってしまうというあたりがアレでしたが、その辺はいいや。 似鳥鶏さん。でか…

似鳥さん講演会と大阪オフ

似鳥鶏さんの講演会に行ってきました。大阪まで!リッパーさんにトコトコついていきましたよ。 久しぶりに乗る新幹線という興奮がなかったのは、とても眠かったからですが、外で寝られない人なので、ふわふわ欠伸しながら、新大阪まで2時間半の旅。リッパー…

石霊と氷姫(下)

目の前に現れたアルの菫色の瞳から、涙が滴った。テオは夢見心地でつぶやいた。 「なんだ……男の服を着ているのに、そんな顔をしたら女にしか見えないぞ……」 陰謀も気になるけれど、それ以上に想いの行く先が気になりました。アルとテオとリーサイオンは、誰…

キバセン!

くそっ。 どうしてくれる。どうしてくれよう。 俺の気持ちにも、火がついちまったじゃねーか!負けるのが大嫌いだった昔の俺を思い出しちまったじゃねーかよ! ほんとに騎馬戦のお話しだった。重騎馬は馬三人上に武者、軽騎馬は肩車と言った具合に、チーム最…

2010年6月4日の日記

金曜日は仕事にならないと評判の僕です。頑張ってるよー。でも力はいらないよー。毒な会議があるよー。短いようで長い一日でした。ようやく一週間が終わる。だが、休んでる暇はない。明日は大阪です。行った事がないのでドキドキです。っていうか、そもそも…

ブランデージの魔法の城―魔王子さまの最強の敵

「アドリエンヌの弱点とはなんだ?」 ―無論、あなたのことだ。 王子は一瞬、言葉をなくした。すると、ゲルガランはおかしそうにつけくわえた。 ―つまり、あなたの弱点と同じだ。 やばいぐらいニヤニヤです。想い合ってるのに、愛とはなんぞやとか思ってる王…

石霊と氷姫(上)

ジァン―それは、飼い主を守る石の霊。 石からジァンを生みだし育てる者は、ジァンクルと呼ばれる。 これはワクワクさせてくれるお話しだなあ。騙りの女の子・アルと石霊使いの男の子・テオ、奴隷上がりの巡察使・リーサイオンと殿方に心許さない姫・プリディ…

2010年6月3日の日記

階段を二階分あがっただけで、動悸が激しくなる程度の体力です。いや、違うんです違うんです。具合が悪いからなんですよ、きっと。 それにしても、最近書くことがないな……。あ、そうそう。iPhoneを入れるポーチというか、ベルトから下げるような袋が欲しいで…

なんて素敵にジャパネスク(4) 不倫編

「こととしだいによっては、あたくし、瑠璃姫に、全面協力いたしますわ」 「全面協力って……」 「ウラがあろうと、なかろうと、帥の宮さまのお申し出は、ありがたいこと。ウラがあるなら、そのウラをかいてでも、あたくし、帥の宮さまの愛人の座に、駆けよう…

ピーチガーデン(3) ラスト・コノテーション

「そんな事、出来るわけがない!」 「だが、せねばならぬのだ。それが」 突きつけるように月読はこう言った。 「恋というものの残酷さじゃ」 いきなりネタバレ展開は、それまで頑張ってきた女の子たちの思いを踏みにじる感じがあって、どうにも不憫でした。…

2010年6月2日の日記

こんなに具合が悪くて良いのかしら。あまりにヘタれてたら、「冷房はちょっと考えた方が良いね」と言われるようになるから、僕の犠牲も無駄じゃなかったらしい……と思いたい。 それにしても今日のTLはすごかった。朝からみんな「じい」ばっかりなんだもん。辞…

恋のドレスと月の降る夜 ヴィクトリアン・ローズ・テーラー

クリスの胸の中で、暗いものが少しずつ、頭をもたげてくる。いつかのように。 わたしは、簡単に思うままにならない―。 クリスが頑張るお話しでした。いや、頑張るというか、危ういというか。母を思うが故に、変な方向へいっちゃうんじゃないかと思ったけれど…

くあっどぴゅあ

「何かしよう、何かしたい、っていう気持ちが生まれるには、きっと理由があると思う。その時は理由を自覚できなくても、そのうちきっと理解。できるわだから繋がってる。キミが高校デビューしたいって思った気持ちも、寿が挑戦したいって思った気持ちも。 私…

2010年6月1日の日記

そろそろ本気出す。 でるたん感想記を初めて一ヶ月ほど経ちました(たぶん)。平日1〜2回、週末は 5〜10回更新ぐらいしているおかげで、1000PVを超える日もあるけれど、概ね500PVぐらいで落ち着いてます。っていうか、サブのサブブログがメインブログよりも…