2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録(8)

「なぁ……鍵……あたしさ」 「な、なんですか」 「この気持ち……確認させて……くれない、かな」 デレた深夏がすっごい可愛い。あと、最後の幼児退行のお話しがいろいろ残念でちょっぴり温かくて好きだ。→ 感想

2010年6月21日の日記

疲れ切ってるはずなのに、7時に目が覚める。体の何かがおかしくなってる。もう一度寝ようかなと思ったけど、サンホラカラオケやろうぜって話になったので、そんなわけにはいかない。頑張って予約して出かける。何気に集まりが良くて、ライブ組以外も合わせて…

コップクラフト(2) DRAGNET MIRAGE RELOADED

「逃がした。なんなんだ、あの化け物は」 「セマーニ世界でも滅んだと思われている吸血鬼だ」 「吸血鬼?ふん」 肩で息をしながら、マトバが鼻を鳴らした。 「俺は新手の痴女かと思ったぜ」 ふたりがちょっとずつバディになっていく感じにニヤリ。でも、ティ…

2010年6月20日の日記

朝、目覚めたのが10時半だったことに驚きました。どんだけ寝てるんだ。すっきり目覚めだったら、鳩の人の迎撃に行こうかと思ったけど、そんな具合じゃなかったので、大人しくひきこもる……とかいってる間に寝ちゃうんだから、どれだけ疲れてるんだろ。次に目…

丘の家のミッキー(3) 野の百合は暗くなるまで待てないの巻

「ぼくの言いたいこと、わかってくれた?」 「あたしは、これからヨットで『初めて』をいっぱい体験する、ってことですか?」 「うん、そう。ぼくにはもう二度と味わえないヤツをね」 麗美さんとのお話しがとても女の子同士のきゃっきゃうふふで微笑ましい。…

ミストスピリット 霧のうつし身(3) 秘められし言葉

「今は理解できるように思う、ヴィン。きみがどんなふうに思ってきたのか。ある意味で、わたしたちはどちらもナイフだ。どちらも武器だ。お互いのためにではなく、この王国のために。人々のために」 一気読みするしかなかった。三すくみ状態が崩れてから、い…

2010年6月18日の日記

ようやく一週間が終わる……長く感じたのは、ライブ後のつかれと、クーラーのだるさのせいだな。でも、そんなだるさも、明日を思えば! 去年はじめて生誕祭に行ったけれど、あれから一年経ったのか。月日の流れるのは早いこと。 今回は二日間参加できるので、…

丘の家のミッキー(2) かよわさって罪なの?の巻

「慣れてる場所にしがみついてるのは、おバカだと思う?」 「バカ?……バカとは思わないけど、つまらないかもね。ミックはムービィ好きなんでしょう?」 「好き」 「何のために見る?楽しみたいからじゃない?知らないこと、行ったとこことない見たいからじゃ…

なんて素敵にジャパネスク(8) 炎上編

「やはり、あなたは川に落ちて、溺れかけても、生き返ってくるだけの姫ですよ。生きることだけを考えている」 「ええ、生きなければならないわ。人間は、どんなことをしても生きていけるわ。簡単に死ねるものじゃないわ。どんなことがあっても生きているはず…

2010年6月17日の日記

外の暑さが心地よくなるぐらい、社内の僕の席は寒いです(定期挨拶) だるい。まじだるい。僕は目覚めが悪い事なんてないのに、今週に限って言うなら、何度エリオ状態になろうと思ったことか……。布団にくるまりたい。 そして今日も職場でしっかりと冷え切っ…

戦士の法 戦塵外史 五

「ここは傭兵を紹介するところだよ。子どもの働き口を探すなら別の店だ」 「わたしはここに用があるから来たのだ」 あえて部門の硬い言葉遣い。呆気にとられた男たちを尻目に口入屋の奥へ。 「わたしの足手まといにならない者を、用心棒として雇いたい」 十…

なんて素敵にジャパネスク(7) 逆襲編

「ひと芝居とは、瑠璃姫……?」 「あいつを締め上げて、反撃の糸口をつかむのよ。せっかくノイローゼになってるらしいから、ちょいと、物の怪を見てもらうわ。桐壺さまたちの恐怖を、味わわせてやる!」 死の直前からどうなるのか、はらはらドキドキで一気読…

2010年6月16日の日記

朝、サイトの更新をしたら、インデックスページは表示されるものの、個別ページが表示されない。はてなんだろうと思ったけれど、仕事があるのでひとまず帰ってきてから、と放置。途中でもしやと思ったことがいくつかあったけれど、全部ハズレでした。たんに…

りーち☆えんげーじ!(2) ―子孫繁栄!国立栄華学園中等部―

「そ、そうじゃなくて……」 「じゃあ、どうしてそんなに離れるのよ!」 「馬鹿!お前が近くにいると緊張して眠れなくなるんだよ!」 「えっ……」 うーん。海でのお約束イベントはそれなりに面白いんだけど……何があるってわけでもないので、ちょっとね。せっか…

死神姫の再婚 恋するメイドと愛しの花

「どうした、アリシア?」 無意識に夫の服の袖口を握ってしまったアリシアに気づき、カシュヴァーンが妻を見下ろした。 「な、なんでもありませんの……あ」 逃げかけた手を掴まれた。指にカシュヴァーンの指が絡みついてくる。 「嫉妬しているなら、素直にそ…

2010年6月15日の日記

昼間眠くて仕方なかった。ここにきて疲れが出てきたかな。ふわふわ欠伸しながら仕事してた。 そんなおりにTwitterの挙動がおかしなことになってた。なかなかTLを取得できないから、また落ちてるのかなと思ったら、その後多重投稿の嵐!はじめはうざいと思っ…

星の大地(3)

「私は人間を愛していたんですよ。弱く、愚かで、ずるい人間を憎みながら、見捨てきれなかった……いっそ、憎んで見捨てられたら、どれだけ楽だったでしょうね」 ひどい……→ 感想

金星特急(2)

「怖くない?」 「数字が残り1になったら、さすがに怯えるだろうな。だが、絶望は愚か者の結論だ。この時点で諦めるには早すぎる」 役ただずであると自責の念を抱いている錆丸だけど、実は結構三人の中では、良いポジションなのよね。彼を通じて(かこつけ…

2010年6月14日の日記

昨日の帰宅は遅くなったけど、今日はフレックス出社だから大丈夫!と思ってたのも職場へ着くまででした。何コノ仕事量……。せっかくさ、電車が空いててさ、ゆっくり本が読めてさ、良い気分だったのに…… というわけで、今日はとても忙しい一日でした。明日もな…

デュラララ!!×(8)

「もう少しなんだ」 「え?」 「もう少しで、造れそうなんだ。……正臣と園原さんの帰ってくる場所を」 一言伝えれば、もっとうまくいくだろうに……こじれ方が切ない。ストーカー事件が思いも寄らぬ方向へと進んだことで、セルティが暴走しそうな気配を見せてる…

北前船始末 緒方洪庵 浪華の事件簿

「章がいなくなると、寂しくなる」 「左近殿……」 左近が立ち止まって、章に向き直った。 「早く一人前の医者になって帰ってこい。そうしたら……」 あの頼りなかった男が、左近との出会いからこんなにも変わるなんて……でも、左近に対しては、一歩踏み切れない…

2010年6月13日の日記

帰宅したら23時過ぎてる時点で日記を書く気力がない。 今日は梶浦ライブに行ってきました。今日の席は、二階バルコニーでしたが、一番前だったので、座りっぱなしでいられました。楽だ。妙にテンションがあがってたおかげで、5000円のパンフレットにTシャツ…

エアリエル 〜緋翼は風に踊る〜

「え?……あの、僕、今、プロじゃないって説明したと思うんですけど……」 「聞いた。しかしそれがなんだね?私が欲しいのは戦場で震えないカメラマンだ」 話がよく見えない。 「簡単に言うと、我々に同行して活動を記録して欲しい、ということだよ」 これは素…

ロウきゅーぶ!(5)

……ああ、そうか。ようやくはっきりわかった。 いつか、竹中に向けてひなたちゃんが語っていた言葉。 ―いっしょが、いいから。 今もきっと、彼女の小さな体を突き動かしているのは、ただその願いだけなのだ。 真帆の別荘で合宿のお話。地味でつらい練習ばかり…

2010年6月12日の日記

眠いので簡潔に。 今日はKalafinaのライブに行くってことで、朝からワクワク…… といいながら、午前中はいつもの週末で読書でしたが。デュラと金星特急読んだ。 ライブへ一緒にいくコモリさんとは、16時半に駅で待ち合わせだったんですが、その前に、ななきさ…

電波女と青春男(5)

「せーしゅんって、なに?」 「お手軽な青春を体験したいなら、リュウシと転校生の関係に飛び込むことさ」 「うぉーい!リュウコやっちゅーになにを教えてるっちゅーに!」 「するとほーら、こうなる」 「これがせーしゅんかー」 「違うっちゅーに!」 たま…

星の大地(2)

「はじめは人の幸せのためにあったんだよ。人が幸せになれるように、少しでも生活の助けになるように、そう願って先人は様々なものを生み出した。けれど、使い方が多様化するにつれ、悲劇も起きた。それでユハリシュの王は科学を封じたんだ」 独白のように言…

2010年6月11日の日記

キンスマに高橋大輔が出てるのを知って、見てたらすっかり遅くなってしまった。知ってることと知らないことがいろいろあって面白かった。 そんなこんなでようやく一週間が終わり、明日明後日は、待ちに待ったライブです。INNさんに負けないぜ!跳ばないけど…

なれる!SE 2週間でわかる?SE入門

「君、結婚はしておらんだろうな」 「……?はい、まだ、ですけど」 「実家か?それとも一人暮らしか?」 「一人暮らしです」 「親御さんはまめに連絡をとってくる方か?」 「……いいえ?そんな頻繁には」 「つまり家のことは気にせず、充分に仕事に打ち込める…

世界平和は一家団欒のあとに(10) リトルワールド

「お兄ちゃんの言う通り、こんな能力嫌っていたこともあったけど、私の……ううん、みんなの、こんな能力はさ……」 そっと俺の手を包み込む美智乃の手が、ぼうっ、と淡い光を放った。 「こういうときに、諦めないためにあるんじゃない」 家族の繋がりと人を思う…