2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
戦争じゃなければ、どれだけいいだろう。そんなむなしい願いが、ぼくの目に映る桜色の景色の中をぼんやりと泳ぐ。 ただ気ままに空を飛んで、たまに花見をして、テスト勉強に汗して、桜の木の神様のお世話をして……そんな集まりだったら、どんなに楽しいだろう…
「分かっている。お前が嫌がるようなことはしない」 「そ、そうですわよね、約束してくださったんですものね……?」 「しかし、正直なところ今すぐあちこちに言いに行きたい。特に王宮あたむぐ」 「だっ、だめです!だめです!!絶対だめですっ!!」 ノーラとテ…
朝、なんですかあの台風の日のような雨は。時折突風があり、風がなくても雨が強く、ちょっと歩くだけで濡れまくりの中、結構歩いたからもう……雪だったり雨だったり、天気が荒れたおかげで、いつもより疲れた一週間が終わった。長かった。こうなったらしかた…
調査を行った結果、全三十二チーム中、乗員が競技中に墜落死するおそれのあるチーム……二十五。乗員が行方不明になるおそれのあるチーム……七。 嫌な予感しかしません。 やっぱり妖精さんたちは可愛いなーと思いつつ、巻き込まれると大変なことになることを思…
「情報屋……世の中が、いつもお前の望み通りに回ると思うなよ?」 「やだなあ、望み通りに回らないから、世界は面白いんじゃないですか」 まるごと臨也の物語。ちくしょう、ぜったいアレはブラフだと思ったのに……と思った僕がいる。電話のシーンがとても良か…
カラオケオフやって、そのあとコモリさんから紹介された動画を見てから、「You&Me」が頭から離れない。仕事で単純作業が始まると曲が流れ出しちゃうんだけどどうしよう。そんな毎日を過ごしていたら、朝、自分の部屋で自転車の鍵を失くしてしまいました。正…
「その未来は、サル晴さんが教わってきた歴史なのですか?」 「いいや、違う。俺たち全員で手に入れる未来だ。まだこの国の誰もが―世界の誰もが見たことのない未来だ」 いやー、すごかった。史実と同じようで異なる展開を見せ始めたことが、面白くてたまらな…
「アレクは人の傷に敏感だから」 「え?」 「傷ついたり苦しんだりしてる時って、ほんの一人でも、自分が苦しんでいることに気づいている人が傍にいるってことが、凄く慰めになりますのよ」 「婚約、翌日。」が最高に楽しかった。ノエルさん、ドキドキしすぎ…
カラオケオフ模様を眺めながら仕事。だってコモリさんが行くって言うから……っていうか、えそらたんは8cmCDを知らないらしいと聞いて衝撃。それにしても、 window.twttr = (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0], t = window.twt…
「忘れたの?女の子とそういうことがしたいんでしょ!キミの魂をその肉体に繋ぎ止めてるのは性欲なの!えっちなことを考えなさい!」 一度ぐらいは女の子とエッチしたかったという未練が無いと生きられないけど、満足しちゃうと成就しちゃうから、寸止め具合…
「私のような数秘術師はと呼ばれる存在は、数を書き換え、数を組み立てる事で、人々の言う奇蹟を起こすことが出来る。けれど災厄の数は、私たちとは全く異なる方法で奇蹟を起こす。数を傷つけ、数を狂わせる。災厄の数は世界の法則を破壊することで奇蹟を起…
どうせだったらもっと大雪になれば、思いっきり遅刻できて本を読みきれたのにと思ったりした火曜日の朝。 雪がやんで、ちょびっとだけ積もっていて、凍ってるというほどでもなかったおかげで、普通に出勤できてしまったのは嬉しいんだかなんだか。ただ自転車…
「でも、それじゃあ神問の儀式は?」 「神の意志を訊くためのものじゃない。気持ちや状況に区切りをつけて、前に進むための儀式だ」 この人の物語が生み出す雰囲気って、ほんと優しくていいな。元気に頑張る女の子を見て、人間不信だった男の子が、人のやさ…
「……私、分からなかった」 かすれた声で、ようやく言葉を継ぐ。 「私が今もてはやされて立っている場所は、サイちゃんがたくさんたくさん努力してもたどり着けなかった場所だってこと」 これは面白かった。きっかけはどうあれ、アイドルを目指し、華やかなス…
電車に乗ったら、甘い匂いが漂ってきて、ああそうか今日は……と思い当たる。女子高生を見かけると、ちょっとした手荷物をひとつ持ってたりして、微笑ましい。ぜんぜん関係ないけど、「毒入りチョコレート事件」というミステリが好きです。月曜恒例……あれ、こ…
「ねえ、アリス」 「……なんだい」 「その。うまく言えないんだけど」 僕は目を開いて言葉を続ける。 「せめて僕といるときくらい、アリスが無防備でも大丈夫なように、なりたい、っていうか」 「な」 おそらくはと予想していた通りの結末は、何とももの哀し…
「見送りはもう充分ですわ。いざ出発しましょう」 それから自慢の巻き毛を大きく払い、一際大きな声を青空に響かせる。 「今回の主役はわたくしですわよ!」 おまえまだ自覚しきってなかったのかよ!と思いながら、浅はかとしか言いようのない陰謀に振り回さ…
今日は読書もりもり。 「アンチリテラルの数秘術師」「アイドライジング!」「シロクロネクロ」「姫君返上! 聖母に焦がれた者」「横柄巫女と宰相陛下 届かぬ君へ」「楽園のとなり」の六冊読了。もうちょっと読もうかと思ったけど、感想書かないと忘れそうに…
「で、そういうおまえは何をしに?」 「絶賛停学中のバカが無茶しすぎないように見張りに、だ。どうせ止めたって聞かないだろ?だったら最前線で見ててやろうと思ってさ。ユカイツーカイなお前のピエロっぷりを」 「……へっ、俺のステージは高ぇぞ」 拳を突き…
「いいか、この日本で魔力も体力もない俺が手に入れられる唯一の力、それは正社員の肩書きだ!」 真奥は、エンテ・イスラを恐怖に陥れた悪魔の哄笑とともに、宣言した。 「いいか勇者エミリア、俺は、この世界で正社員になってみせるぜ」 「……そんなこと、私…
今日はぐったりと本を読んだり昼寝したりマンガ読んだりした一日。寒かったので布団からほとんど出ませんでしたが、なにか? 夜、そろそろ富山行きの相談をしないとまずいと言うことで(飛行機のチケット的な意味で)、コモリさんとチャットする。カラオケと…
(何してるんだ、わたし!) ところが離れることはできなかった。前に回したノトの腕を、カノンがしっかり掴んだままでいるからだ。 「は、放してくれ!わたし、なんで」 「断る」 「断る?だ、だめだ、断るのを断る!」 ついに自覚……!これから二人の距離が…
「でも、そのことはもう謝らない。智花と同じチームで、あいつに、須賀たちのチームに勝ちたいって気持ちの方が大きいから。ただお願いする。……頑張ろう智花。いっしょに間違いながら、迷ったりしながら。それでもいっしょに、上手くなろう。強くなろう」 昴…
今日はカラオケオフ。コモリさんの呼びかけで9人が集まって、パセラで歌ってました。五時間も。「このくらい歌わないとカラオケする意味がない」とはコモリ談。 人数が多いので、二部屋に分かれて、一部屋はメルヒェンチームになりました。つまりは、コモリ…
「じゃが、過去に囚われておるとどうなるか、ぬしは知らぬわけではないじゃろう?」 「それはそうだが……」 「じゃが、なんじゃ?」 「だが、過去に囚われていたせいでめぐりあえることもある」 最後まで山あり谷あり。ロレンスがホロに惚れてるのはわかって…
「さよならなんて、私は、言わないわ……。よい夜を……ジュリアン」 いろいろもどかしいところがあったけど、少女の恋が見えるお話しは、きゅんとくるものがありました。もう少し心情が見えるとなーと思ったけど。→ 感想
朝、ラノベにコーヒーこぼしたとツイートしている人を見て、大変だと思っていたら、自分もコーヒーをこぼして涙目。朝の、家を出る直前に、この大惨事……。おかげでいつも乗る電車に乗れなかったじゃんか。手を洗ってもコーヒーのかほりが漂う。今日のお仕事…
「言ったはずなのです。負けて、転んで、失敗しても、それでも諦めずに前に進むことが本当の強さだと。もし本殿の奥を目指してエネミーに殺されても、あなたならそこからどうにかしてくれると私は信じます」 またすごい引きを……!新たに見えた過去と、現在の…
「<聖剣の巫女>の役目にも王にも、思い入れないほうがいいわ。わたくしたちはどうせ虚しい存在なのだから」 ノト頑張ったなー。外様が故に疎外されていましたが、真剣に取り組む姿から受け入れられていくところがとても良かった。それにしても、まだ恋を自…
朝から雨というのは久しぶり。と思っていたら、職場の最寄り駅に着いたら、雪になってた。雪と言うには水分多すぎる気もしたけど。 屋根ある道を歩き濡れることなく会社について、さて仕事するかなと思って窓の外を見てみたらもう止んでるし、少し経ったら晴…