「どうした？黙り込んで」 「つまり、ウルは鼓太郎を『支配』するためにキスをするのネ？」 「え……っ」 「だってそうなのネ、口付けしないと相手を『支配』できないのネ。ウル以外の誰ができるのネ？」 「そ、そうだった……」 「ウルの初接吻ネ」 「でっ、で…

最近、夜になると、booklines.net が異常に重くなったりする。MTの管理画面が 3分待っても開かないなんてことがあったり、コメントにレス返そうとしたら、画面がまるで戻ってこなかったりして、うがうが。 これがアクセス数が増えててというなら嬉しい悲鳴だ…

「みんな変だよ。エクスは、やりたい事が見つからない人や、将来に不安がある人が集まってできたお店でしょ？それなのに、やりたいことが見つかった仲間ができたのに、それを喜べないなんて……それじゃ、エクス・ガリバーって、いったい何のためにあるの？私…

もっと自分がしっかりしていたら。せめて裁きの天秤を手放すことをしなければ……。 「自分を責めてはいけないよ、ミレリーナ。諦めることだから。終わったものを振り返ることだから。まだ終わっていないんだよ。わかるね？」 そうだ。過ぎたことを振り返って…

妹尾さんと谷原さんとコバルトとファミ通などなど。 パレドゥレーヌ 薔薇の守護 妹尾ゆふ子 [A][B] 龍の館の秘密 谷原秋桜子 [A][B] マリア様がみてる クリスクロス 今野緒雪 [A][B] ヴィクトリアン・ローズ・テーラー 恋のドレスは明日への切符 青木祐子 [A…

準備段階から考えたら、もう三週間経っているのに、何、調整って？ここまで来て何を調整する必要があるの？こっちは、あとボタンを押すだけってぐらいまで進んでいるのに、きゃつらに巻き込まれて仕事が滞り中。 っていうか、週明けだと年末・年始体制に入っ…

「スマイルです。ゼルマン様っ。笑って……笑って〜」 「いーから、やれ」 「で、では、いっそ冷めた目線でっ。超然と蔑視を向けるように……そ、そう、それです！もっと冷ややかに！もっと冷酷に……そうっ！」 「……あのな、サユカ。前から言いたかったんだが」 …

十年間、ハミュッツはベンド=ルガーを殺し続けてきた。 最初は反逆者を殺す砦で。次に、ベンド=ルガーのさまよう戦場で。そして、白煙号で見つけた、彼の意思を継ぐ者も、ハミュッツは殺そうとした。 それでも、ベンド=ルガーは生きている。 「ベンド=ルガー…

仕事中どこからともなく来たメールがありました 「件名: FW:【要確認】*****の見直しについてのご意見募集」 本文見たら、 各位BNKやんないんすか？ ＊BNK＝忘年会てめ、ケニタソ！ホンキで仕事の話だと思ったじゃんか！ ともあれ忘年会ですか。忘れるほど恥…

「門神だけでなく、多くの外神が、おまえのような霊狐が忍び込めぬように、あの屋敷を守っとる。なあ、野火よ、いくら、あの娘が恋しくとも、あの屋敷に、忍び込むのは、やめたがいいぞ」 「そんなつもりはない」 木縄坊は、葉をむき出して笑った。 「見守る…

「さっきの双葉ちゃんを見てて、思ったの。やっぱりガーゴイルさんの影響を受けてるんだなぁって。双葉ちゃんは、誰かを守ることに躊躇しないもんね」 「だから私は―誰かのために盗む。あの人から盗んでみせる」 梨々再び！怪盗デビューのネーミングセンスに…

同僚の某ko氏の言葉。 「え、昨日誕生日だったの？なんだよー、言ってくれれば、好きなもの買ってあげたのに残念だなあ」 たしか去年も同じような言葉を聞きました。たまには捻ってください。 気がつけば、財布の中に一円玉が 7枚もあった。端数のお金も出し…

喉元に突きつけられた現実に、敦は蚊が鳴くような声を漏らした。 つまり自分は…… 「もう一度訊くね」 メイド女は、甘やかな声で囁いた。 「楽しかった？」 面白いじゃないですか。ライトノベルレーベルで出せばよかったのに。 → 感想

「つまり、一人の力じゃどうにもならないことでも、二人ならできるってこと？」 『そうだ。和巳には優しい心がある。優れた頭脳もある。双葉にも明るく前向きな心がある。汝らと協力して、初めて我は誰かの役に立てるのだ』 「ガーくん……」 『どうやら我はま…

富士見ファンタジア文庫とスーパーダッシュ文庫の新刊購入。ロケットガールが見当たらなかったってことは延期かしら。残念。 BLACK BLOOD BROTHERS (S)3 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集― あざの耕平 [A][B] 紅牙のルビーウルフ5 宝冠に咲く花 淡路帆…

帰宅して、家族が揃っている居間を通り、自分の部屋に行って荷物を置き、居間に戻って夕飯を食べようとしたら、姉に言われました。 「あれ、あんた、いつ帰ってきたの？」 いくらなんでも気配を消すスキルまではもってないんですが、そんなに僕は存在感が薄…

「以前とは、決定的に違うことがあるんだ。英雄願望とか、自分だけが弱い人たちを守れるなんていう思い上がったエリート意識からは一番無縁な男の子が、きっと、戦いを終わらせてくれる」 微笑んで、シャイナは片目をつぶってみせた。 「だったら、命を賭け…

「そうそう、十勇士なのよ、私たち」 「で、何をするっての？誰かの首を取るとか？」 「いえいえ、そんな物騒な。この鈴の音に呼ばれ、我らが終結するということは、殿が何かお困りであるということ。そこで考えましたのが……同じクラスの羽山マキ様です」 「…

サイトの戦闘力影響力が測定できるという『Web Scouter』なるものを見つけたので、自分のサイトを測定してみました。 ・booklines.net: 736って、微妙な数値ですね……。ラディッツが来たとき、泣いたご飯がこれぐらいだっけ（うろ覚え）。じゃあ「私的ファイ…

そろそろ年末な話が出てきたりするわけですが、どうやら僕は 12/29 〜 01/04 という年末年始になるようです。01/05 だけ出勤して、また三連休になるわけですね。 5日も休みたい気持ちたっぷりですが、さすがに仕事が溜まってるだろうから、しゃーない。ま、1…

「バスガス爆発、バスガス爆発、バスガス爆発」 言えちゃった。 「夢を食べる動物は？」 いつの間にか十回クイズになっていた。 「……バク？」 「ぶぶー。外れですっ」 したり顔で言う八九寺。 「夢を食べる動物。それは……」 にやりと不敵に笑って。 「……人間…

「今、あたしたちがいるこの世界が、ただの幻だったとしたら、どうする？」 いつにない、真剣な口調での問い。 その言葉の意味を、考えてみる。 考えてもきっと、答えが出ないことなんだろうと思った。 だから…… 「どこにいても、わたしがわたしだったら、最…

「根っからの大悪人が邪悪な企みで事件を起こす、なんてことは、まずない。皆、それぞれに正しいと信じて行動し、そういつに混じりこんだ小さな間違いが悲劇を起こしちまうもんなのさ」 「間違いの記憶を抱えて、生きることだ。忘れたり誤魔化したりしないで…

いちせさんはサイトを11年も続けてるとか。 僕はジオで 1年、今は無きレン鯖で 1年、So-netで半年、tdiary で 1年、はてなで 2年って感じなので、一応、 5年ぐらいやってるといっていいのかしら。移転しまくってるので、継続と認めていいものかわからないで…

微妙に調子よくないので、ごろごろしながら一日過ごす。もはや平日・休日関係なしに調子悪いのは、時期的なものかしら。いつものこととも思われてるので、家族は見向きもしません。 具合が悪いといえば、何かフィギュアスケートがすごい結果になってびっくり…

もしもあの時、彼がそばにいたなら― きっと、祭りのフィナーレは別のものになっていたことだろう。 「吉永ぁぁぁぁぁぁっ！」 最後の意地を振り絞って、松川が殴りかかった。 「松川ぁぁぁぁぁぁっ！」 最後の体力を振り絞って、吉永が殴りかかった。 二つの…

「富士見の作家さんってそんなに関係各機関から恨まれてるんですかっ。それともこれは富士見須を亡き者にしようとする○撃文庫の陰謀ですかっ。編集長、なにか心当たりはありませんかっ」 「ごっめーん、ないや！」 この桃色ネクタイ、何のために登場してきた…

今日のフィギュアのカメラワーク死ぬほど悪かった気がします。 で、今日一日は読書しまくりだったんですが、booklines.net のこともやらないとってことで、いろいろ整理。著者別やらレーベル別やらのページを、先月ぐらいから作り始めて、とりあえずデータの…

「C階層以下、全ゲート封鎖！」 「まだ人がいます！子供たちと一般の……っ」 「被害は最小限に食い止めなくてはいけません」 「し、しかし！」 「このままではこの船に乗るすべての人間が減圧症で死ぬことになります。急ぎなさい」 ガタンッ、と再びブリッジ…

「図書館って、悪戯好きの妖精がいると思うんだ」 「え？」 「だってさ、こういうところって、探しているものに限って見つからなかったりするだろう？」 「そうそう！でも貸し出しリストを確認しても、貸し出された形跡はないのよね！」 「そうなんだよ！あ…