2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

2010年9月11日の日記

最近、土曜日は昼寝しちゃう事が多いな。朝起きるのも遅いし……。その時間で本が一冊は読めると思うと、非常にもったいないですな。 ちなみに今日は、電撃文庫の新刊三冊読みました。これで今月の電撃新刊も読み終わったので、明日はもうチョット重い本(単行…

電波女と青春男(6)

「見てて、イトコ」 「……おし。青春女に、なってこい」 青春満喫しまくりじゃないか、にわ君!それぞれの内心が見える文化祭はニヤニヤしまくりで楽しかった。リュウシさんはいつものことだけど(大好き)、今回は前川さんも乙女してたなー。一歩引きつつさ…

神の棘(1)

「SAより、SSのほうが恐ろしい。だが俺には、さらにあんたたちSDのほうが恐ろしく見えるね」 ベトケは息をついた。 「おまえさんの理性が、いつかおまえさんに復讐することがないようにと願うよ」 ドイツ共産党の生き残りを見つけ出し、カトリック教会を失墜…

2010年9月10日の日記

始まったときから、このPRJは頓挫すると思ってました。上からきた命令だから無理にでもやらないといけないっていうのは、おかしいと思わないのかしら。歪む歪む仕事が歪む。……帰りたい。帰ってきた。 昼間TLで地雷話が出てたのでつらつらと。 読んだ時に「こ…

ゴールデンタイム(1) 春にしてブラックアウト

「光央のためだったの」継いだ声は独り言みたいなひそやかさで響いたが、 「……九割はね」 香子は再び顔を上げた。万里の目を見る。 「残りの一割は……自分でもわからないよ」 面白かった!大学生活の始まりというワクワク感と不安を描きながら、他人の恋騒動…

ランジーン×コード

「コトモノに関わるのは面倒くさい。本当に面倒くさい。だけど、僕にはそんな面倒くさい生き方しかできない。僕に残された唯一の選択肢を、誰かに壊させるわけにはいかない。これ以上、『物語』を壊させるわけにはいかない。だから、僕は動くんだ」 序盤はち…

2010年9月9日の日記

目覚ましセットし忘れたら、本のタワーが崩れて起こしてくれました。ありがとう、でも1時間早いよ!つーか痛いよ!ぽんぽんペイン……。いや、顔じゃなくて良かった。ところで、最近ラノベ読みさんやら何やらで、いろいろ語ってる人がいて興味深いものがありま…

僕たちは監視されている

この人だけには負けたくない。絶対に、絶対に、対等でいたいんだ。 秘密がキーとなるお話しで、秘密を知ってしまったことで動けなくなり、でも周囲は放って置いてくれず。なまじコンテンツとして人気を誇っていたから大きな騒ぎになってしまったんだけど、自…

そのとき君という光が

「ずっと待っているよ。ローランドの王宮で毎日待って待って待ち焦がれるぐらい待ってる」 「なにをだ?」 「また来年もガレーネーが飛んでくるのを。白い羽根が雪のようにきれいで、きっとどこにいても見違えることはないんだ。僕はあの羽音のために生きて…

2010年9月8日の日記

台風がやってきた。通勤時間帯は普通の雨ぐらいだったんですが、午後になってから大雨。もし外を歩いていたら、10メートル先が見えないごっこができたんじゃないかしら。俺に構わず先へ行け。ちなみに僕はその頃、職場の中で寒さに震えていたんですけどね。…

暴走少女と妄想少年

「で、よ!善一君にお願いがあるの!」 「な、何でしょうか?」 身を乗り出して詰め寄ってくる利美さんは真剣だ。無下に断れる雰囲気じゃない。 「善一君、武瑠が学校で友達が出来るよう計らってあげて!」 あまりラブコメって感じがしなかった前半でしたが…

そのとき鋼は砕かれた

「エシェロンの皇王よ、あなたは永遠を知っているか」 「なに?」 「たったひとつでもいい、心に鋼よりも固いものをもっているか」 うれしはずかし計画が発動しようとすると邪魔が入るのはお約束ですが、恋する乙女っぷりが可愛いな……それ以上に姉御っぷりが…

2010年9月7日の日記

サーンホラーイ!(挨拶) 7th Story 発売日が決まったと思ったら、ライブの予定も発表されましたよ。 2010年12月22日(水) 開場18:00 開演19:00 会場:パシフィコ横浜・国立大ホール 2010年12月23日(木・祝)開場16:00 開演17:00 会場:パシフィコ横…

伝説兄妹!

「あ し た は み ん な し あ わ せ に な る ぜ !」 読んでてムカっ腹がたってしょうがなかったんですが、それなのに読後感はとても良くて、やられた。ワガママ言ってるだけの主人公にむかむかして、でもそんな男を兄と慕う純粋なデシ子が可愛くて、この…

そのとき翼は舞い降りた

「二つに一つですよ。大切な人に忘れ去られたまま永遠に生きるか、それともこの呪いを自らの力で断ち切るか」 借金のカタに売られたお金にがめつい少女が、悪神の籠手を継承して、無敵団の団長になってしまうお話。悲壮感漂うお話しのはずなのに、笑いが止ま…

2010年9月6日の日記

もう月曜日は来なくていいよ……そう思った週明けでした。次から次へと仕事が舞い込んできて、泣きそうになった。おっと、Twitterやってたじゃんなんてことは些細なことだ。そんなことよりあれですよ、第七の地平線がついにやってきましたよ! 待望の【第七の…

ファンダ・メンダ・マウス

「流れた血は同量の血により沈める、付けられた傷は同量の傷により沈める、奪われた魂は同量の魂により沈める。つまり」 「つまり?」 「復讐だ」 くそったれたちが繰り広げる騒動は、読みづらさを吹き飛ばすぐらい勢いがあって、気づけば心を持っていかれて…

轟け、暗雲薙ぎ払う雷鳴 幻獣降臨譚

「今度こそ、俺は間違えずにちゃんと君を守れたよね……アリア」 戦いを終わらせたいという思いが、功を焦るバカ王子と、立場を笠に着る王によって踏みにじられていく様は、失われた命を思うとやるせないですが、理想を追い、現実を知り、力と責務を負うアリア…

2010年9月5日の日記

今日は午前中感想書き、午後読書という一日。また週末に外へ出なかったので、明日はきついな……。まあいいや。 ラノサイ杯は今日までらしいので、結果が出たら、投票数が多い未読作品を何冊か読んでみる。最近は新規を開拓してないので、きっとたくさん出てく…

カンピオーネ!(6) 神山飛鳳

「この羅濠、逃げも隠れもいたしません。その秘策、存分に試してみなさい!」 「わかってて、こっちの好きにさせるのかよ?」 「当然です。わたくしのような武の大家が少壮の若輩をなりふり構わず打ち負かすなど、あってはならないこと。これは武林の慣い、…

想い雲 ― みをつくし料理帖

「化け物稲荷に、駒繋ぎが根付いたな」別れ際、男は何気なく言った。 「あれを見ると、どういうわけだか、お前さんを思い出す」 「牡丹でも菊でもなく、駒繋ぎなのですか?」 「その花は、いかなる時も天を目指し、踏まれても、自らを諦めることがない」 す…

2010年9月4日の日記

朝起きたのも遅く、ああ疲れてるんだなと思い、暑い中、本の整理をする前にちょっと本を読もうと文庫本を手にしたら、夕飯食べる時間になってた。な、なにをいってるのか(ry というわけで、このラノ文庫創刊五冊読了しました。感想はおいおい上げていく。明…

人形の館と鳥籠の姫 ダイヤモンド・スカイ

「俺はエルディック。海賊だ」 「海賊!?貴方がたが!?」 「そういうこと」 「だって……一本足じゃないのに!?」 前半はもどかしく、後半は面白く、終わってみたらまだ序章というそんな印象でした。閉ざされた世界で過ごすディアの思いと、大切と意識しな…

円環少女(サークリットガール)12 真なる悪鬼

生きることは呪いだ。 それでも、人を愛さずにはいられない。 作り変えられた世界で神となった人たちと、それに立ち向かう人たちの言葉は、どちらも正しいように思えて、だからこそ戦いになるんだろうけれど、なんとも言えない思いになった。それにしても、…

2010年上半期ラノサイ杯投票

2010年上半期ライトノベルサイト杯に投票します。 今回はあまり余計なことを考えず、面白かった本をあげてく。 新規 金星特急 (1) (ウィングス文庫)作者: 嬉野君,高山しのぶ出版社/メーカー: 新書館発売日: 2010/01/09メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 58…

2010年9月3日の日記

すっごい久しぶりに寝坊した。30分寝坊したのに、10分早く職場に着くのは、寝坊時の良くあること。でるたー、あなた疲れてるのよ。 そして職場に行ったら、僕以外、課の人がいらっしゃらなくてですね……。べ、別にいじめられてるわけじゃないですよほんと。た…

ストーリー・セラー

「でも、行っとこうかなって思うと必ず考えちゃうことがあるのね」 「聞きましょう」 「もしあたしがたまたまあなたの好きな作家じゃなかったら、あなたはあたしにこれほど興味を持ったかなって」 物語を書く人と読む人の出会いって、なんて素敵なんだろう。…

カンピオーネ!(5) 剣の巫女

「エリカ……絶対におまえを手放さない。だから、約束しろ」 ウルスラグナ第五の化身を掌握した護堂は、言霊を吐き出した。 「必ず俺のそばに……命がなくなろうと、世界が終わりを迎えようと、この世の神様全部とケンカすることになろうと、最後まで俺のそばに…

2010年9月2日の日記

異動してきた人が業務できるようになるには、一ヶ月かかるそうです(社内システム的に)。爆発してしまえ!iPodシリーズが一新されました。これどうしようかなー。すんごい気になる。iPhone4が手に入らないならtouchで……というのは、愚かなので止めるとして…

花散らしの雨 ― みをつくし料理帖

「けどね、澪さん。恋はしておきなさい。どんな恋でも良いんです。さっきは心配だなんて言いましたがね、あんたならどんな恋でもきっと、己の糧に出来ますよ」 今回も美味しそうな料理ばかりですが、その料理を通して人の思いを描くからこのシリーズ好きです…