2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2009年11月19日の日記

外でiPhoneを使うのが厳しくなってきた昨今。いや、つめたいので触るのが……と思ってたら、装着したままiPhoneを操作できる手袋があるってのをネタフルで知った。 iPhone等のデバイスを、手袋をしたまま操作することを前提に開発されたザ・ノースフェース Eti…

アンシーズ 刀侠戦姫血風録

「御託はいりません。さっさと始めましょう。生徒会五守が一人、イエミツ。カタナの銘は土竜槍!我が愛槍は地に紛れ、そして汝の血に塗れんことを由とする!」 「ははん名乗るかよ!いいぜ。いいぜ、ねーさん。熱いな!熱いよ!ああ、ヨロコ、濡れてきちゃう…

魔法の材料ございます ドーク魔法材店三代目仕入れ苦労譚

「とにかく、その方も控えに必要となった。鱗も必要ゆえ、やはりわらわとドラゴンを退治に参るのじゃ」 「ちょっとお子様。気安くドラゴン退治と言いますけど、うちの旦那様は魔法使いとはいっても、駆け出しでしかないんですよ。ドラゴンどころか、野良犬を…

2009年11月18日の日記

らのさいの攻勢が始まってる……校正だった。なんとなく意味が似てる気がする。気のせいかも知れない。 作者でも何でもないのに関係者であることをいいことにデータを手に入れて読んだら、やばい、面白い。一冊目が出たことで、みんながキャラを掴んだせいか、…

蒼海ガールズ!(2)

「恩返しとか、借りを返すとか、そういうことではなくて……いえ、そういうことも少しはあるかもしれませんが……でも、それ以上に―」 真正面からファムの顔を見て、言う。 「それ以上に、わたしは<ビシャスウホース>のみんなを……仲間を守りたいのです!」 な…

女子高サバイバル 純情可憐編

あああ、ブルータスよ、おまえもか。 どうしてあたしの周囲には、こう普通じゃない、オタクな女ばかり集まるのだ。 しかもよりによって、この八重垣姫まで。 葉子に匹敵するほどブリザードな人だと思っていたのに。 新たな部員獲得と恋のお話しと。クールで…

きょうも あいにあふれる へいわむら

昨日のTLが素敵だったので記念に。べ、別に平和さんが好きだとか、そんなんじゃないんだからね!

2009年11月17日の日記

これは……冬コミも行く流れなのかしら。 で、冬のコミケ取れてました。 12月30日 東地区 T-45b 「MEGALO VISION」です。 今回はグラスハート完結記念で何か出します。 まあ、ちっちゃく地味に個人誌ですがー。 コミケ出るよ | MEGALO VISION 若木未生公式…

パラダイスロスト

「質問させてくれ……人間離れしたスピード、握力七十五キロ、でっかい八木を片足で吹っ飛ばすパワー……お前なんで、そんなに強いんだ?」 うーん。平凡な高校生活を目指す割には切れやすいし、危険を顧みないし、そもそも降りかかる災難が……派手な事件が起こる…

白蝶花

「結婚は、していません。父親も、兵隊に行きました」 「……」 「一人で生きていかなきゃいけないんです、私は」 千恵子は吹雪の荒れた手を取った。 「ねえ、男の人に頼らず一人でも大丈夫だと、生きてゆけると言ってくださいませ、お姉さま。千恵子さんなら…

2009年11月16日の日記

朝起きたときから頭痛……昨日の夜に、電子書籍なんぞを読んだのが間違いだった。液晶画面だと、1時間読んでるだけで目がやられるからなあ。最近話題のKindolってどうなんだろ。長時間読むのに耐えられるんだろうか。まあ、仮に長時間読めるとしても、個人的に…

マイナークラブハウスは混戦状態 ―minor club house(3)

「謝ってはだめだ。それは君の問題じゃない」 急に厳しい口調になって、カウンセラーの先生はぴしりと遮る。 「今までに、お父さんのしたことで、お母さんが誰かに平謝りに謝る、なんて構図を、いいやってほど見てこなかったかい?」 「……」 「そして、一見…

女子高サバイバル

あたしは怒りに燃えつつ、ハーフラインに並ぶ。 くそー、負けてたまるか。 何があっても、ぜったい勝つのよ。 そうよ、試合なんて気迫よ気迫。ぜったい勝とうと思ったほうが勝つのよ! 銃撃ものかと思ったら、グラウンドホッケーものだった。熱血なんて面倒…

2009年11月15日の日記

昨日本が読めなかったので、今日は本読みデー。ただ、最近、本を読み始めるまでの、エンジンがなかなかかからないんだよなあ。ついつい新刊じゃなくて、既刊を手に取ってしまう。そんなことやってるから、積み本が減らないのだ。まあ、楽しく読める本がある…

オルキヌス(3) 稲朽深弦の調停生活

「……もう一度言いますが、この件は貴女にとって有益ではありません」 「わかってる」 「この件そのものも、解決するのは容易ではないでしょう」 「ああ、望むところだ」 「キマイラと ― ひいてはあのオルカの街と敵対することになるかもしれません」 「だか…

2009年11月14日の日記

桜庭一樹サイン会に行ってきた。 整理券持ってない組が、朝一で並んで整理券ゲットして、そのままカラオケに言ってたらしい。みんな元気だ。僕も行こうかと思ったけど、そもそも起きたのが遅かったし、雨降ってるからいいやと、自堕落モード。 雨が止んだ隙…

製鉄天使

「そんでもって、生きることは、走ることサ。だろ、天使チャン達?あたしら暴走女愚連隊はよぉ、走ることでしか命の花、燃やせねぇ。そんならいっしょに走るだけだ。走って、走って、そんでもっていつの日か、みんなしてたどり着くのヨ。……えいえんお国って…

沙漠の国の物語 鋼の旋律

「彼女は自分で選んだんだ。守られることは望んでいない。心配するのはいいが、し過ぎるのはただの侮辱だぞ。お前はお前の仕事をしっかりやれ。それで次に会えたときには……」 言いながらゼクスはジゼットの頭を真上からガッと掴み、自分の方へ顔を向かせた。…

2009年11月13日の日記

目が覚めたら、汗だくになってた。夢の中で何かと戦っていた模様。まあ、戦ったといっても三十六計だったけど(夢でも逃げてんのかよ!)。そのせいかわかりませんが、寝違えたらしく、首の筋が痛くてしょうがなかった。さすが13日の金曜日(違)。でも、い…

アスラクライン(13) さくらさくら

「じゃあ、ちょっと行ってくるよ」 「どこに……?」 訊き返したのは杏だった。僕は彼女にどう説明するべきか少し悩んで、結局思いついたのは、意外なほど短い言葉だった。 「奇跡を起こしに」 プロローグから、あらゆるところで、今まで疑問に思ってたことが…

ぐらシャチ

「理解するために言葉があって、理解したいから言葉を覚えたのに……どうしてわからないことばかり増えていくんだろう?」 しゃべるシャチとの出会いを描く、ちょっと不思議なほのぼのかと思ったら、途中からやばかった。言葉が通じても、肝心なところが伝わっ…

2009年11月12日の日記

TRICKが復活すると聞いて! TRICK 楽しみにまってよう。今月のGA文庫は一冊に抑えようとして、bk1に向かったのに、注文ボタンを押したときには、3000円を超えたとか何なんだ。いや、GAは一冊しか買ってないんですよ。でも、はてブで話題になってた「パラダイ…

白山さんと黒い鞄(3)

「白山さん、」 「お願いだから」 衡の言葉を遮って、白山さんは真摯に見つめながら、口を開く。 「情けないなんて、なにもできないなんて、そんなことは言わないで。衡くんは、衡くんにだけは、そんなこと、言ってほしくない。だって、だってね、衡くん、わ…

クロノ×セクス×コンプレックス(1)

しかしどんなに譲歩したところで、自分、三村朔太郎が別人になって、しかもそれが女の子で、女子寮で女の子とルームメイトになっているという状況にはまったく説明がつかない。 どうやったらもとの姿に戻れるんだ?どうやったら家に帰れるんだ? すっごい面…

2009年11月11日の日記

ゾロ目の日だからって何があるわけじゃないですが、PCで日付入力するのは楽でいいですね。「1111」。 この二日間、いつものルーチンじゃない働き方をしたので、今日は早く帰ろうと、疲れた身体に鞭打って、ようやく帰れたのに……なんで自転車がパンクしてるか…

電波女と青春男(3)

「リュウシさんは、都市側チームの方を応援しなくていいのかな」 「おいおーい、にわ君ってばもう忘れちゃったのかーい?」 親指を立てて、ニッと歯を見せながらの笑顔を俺に注ぐ。 「あたしは、にわ君の味方なんだよ」 夏休み。バスケの応援と、草野球と、…

2009年11月10日の日記

まだ火曜日なのか……昨日今日でいろいろやったので、明日はもう金曜日な気分だった。先が長く感じる。 今日はとあるセミナーに参加してきました。面白かったけど……これ実習に関係ない話じゃね?とも思ったりする。まあいいけど。 終わったらさっさと帰るつも…

よめせんっ!

「終わりましたか。楽しそうで、ようございました」 「いや、楽しいなんて……」 広人は否定し空けて、ふと口を閉ざすと、部屋を見渡した。狭いこの部屋に、これだけ誰かがいるのは初めてだった。 風邪をひいて、寄ってたかって心配されたり、看病されたり、な…

2009年11月9日の日記

いつになく忙しい月曜日。 業務終了時にはクタクタで、おれ、今日は早く帰るんだ……って思ってたのに、組合の会合がある罠。しかも役員に知り合いがいる関係上、強制参加させられるし。しかたないので、とりあえず食べようと、空気読まずに食べるだけ、食べて…

花姫恋芝居 恋と正義が姫の道

「怪我をするのは嫌だが、わたくしの身の回りで困っている人がいたら、その相手のために何かをしたいと思うのは、当たり前のことだろう。関わるのは危険だと見て見ぬふりをすることは、わたくしにはできぬっ」 ついさっき怖い思いをしたばかりなのだから、男…