2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
楽魔女最終章の三冊は、三連休の間に読み始めようと思って手を伸ばしたら、一気読みの面白さでした。最後までほんと良かった。シリーズもので一冊もハズレがなかったってすごいよなあ。でもこれで楽魔女の続きはもうないんだなと思うと寂しい……。 そんな夜を…
「おいおい、鍵。なんだよ急に。散々他人の目を覚ましておいて、今さら寝るはないだろ」 「そ、そうよ杉崎。もっと、お話ししましょうよ」 「なんなんだよお前ら!捻くれ者かっ!俺が引いたときだけ、食いついてきやがって」 「杉崎君……」 「う。わ、分かっ…
「簡単に言うと、忠誠を誓ってもらうの。今までの赤と青の対立が、雫ちゃんによってうやむやになったじゃない。だから最初からやり直すの」 「わたしとナツルは、赤と青の代表ってこと?」 「ちょっと違うわ。決着をつけるのはナツルさん一人だけでいいの」 …
予想はしてましたが、筋肉痛です。ただ中華街へ行っただけなのに! きっと、貸し借りの本が重かったんでしょう。広背筋がやばい。そんなわけで、今日は一日中、本を読んでいました。朝、風の音がすごかったせいか、無駄に早く起きてしまった分、昼寝とかして…
「アレス……。おまえは一体どこで何をしているのだ……?わたしが、困っているのだぞ。わたしが、泣いているのだぞ……。早く助けに来ぬか、この馬鹿者め……」 黒き悪魔がうまれた!ジェレイドの戦法が悪辣だと思ったけれども、さらに上を行くか。てっきり力をその…
「この六人の女は?」 「ただいま、小伝馬町のおんな牢に入牢中じゃ」お奉行さまは厳然と 「やがて、ことごとく打首にいたす。その裁きに、おまえは不服があるか?」 「もし、このお裁きがまちがっていたら?」 さすが温厚な父も、さっと顔色をかえてにらみ…
今日は、けいさんに誘われて、生まれて初めて中華街へいきました。歩いてると「甘栗あるよ」と声をかけられまくる恐ろしき場所です。 行ったことない場所へは早めに行くのがモットーなので(迷うから)、30分前ぐらいに駅について、さてどうやっていこうかな…
「だったらどうして!」 「姫巫女殿が、女王の瞳をしているからだ」 ハルバートがまっすぐな視線で答える。 「余の愛らしい姫君、掌中の薔薇であるのみならば、余は姫巫女殿を守ることだけを考える。だがいまの姫巫女殿は、ジニアの女王だ。余はルンゲートの…
「そうだ。君も姫殿下と会うといい。うん、ドーク魔法材店はふたりでやってるんだって」 「そ、そそそそそれは恐れ多いです!」 「そっか。じゃあそれはなしにして、ま、統宗神殿に行くだけでもいいよね?」 「え、えええええーと」 「無理にとは言わないよ…
明日から三連休だということに、さっき気づきました。この嬉しい気持ちをどうやって伝えればいいんだろう(別に伝えなくてもいい)。とりあえず、どの本を読むかという計画を立てようと思います。というのも、いろいろ本がやってきましてですね……bk1で富士見…
「ともかく、その豹隠党の再浮上と後宮内での物盗りが偶然なのかそうではないのか調査の必要がある。そこで、まず予がふたたび内人見習いとなり、後宮内を調べることにしたのだ」 「って……それで、なんでわざわざまた女装して……」 好きな人をまっすぐ見られ…
「私は秋永壱里を目指してなんかない。私が目指しているのは最高の調停員だけだ」 この島に来て以来、ずっと共に過ごしてきた相棒に向かって、笑う。 「だから、私はやるよ。たとえ相手が、秋永壱里であってもだ」 壱里が帰ってきた?という騒動から、自分に…
週末の読書が腰に響くのはいつものことですが、今回は長引いてます。いまだに痛い。これ蓄積されてるんじゃ……と思うんだけど、いつだって喉もと過ぎたら忘れる仕様なのは困ったものだ。とりあえず、椅子だ。寝転がって読むのがまずいなら、座って読めば大丈…
「あなたはくだらないと感じるかもしれないけれど、何年も後になって一番なつかしく思い出すのは、そのくだらない時間なのですよ。鍵を外し、扉を開きなさい、チェチリア。孤独な魔女は、善き魔女になれません」 名門エレオノーラ女学院でも天才と言われる魔…
「ヒロ君も知ってると思うけど、この広い世の中には人智を超えた怪物とかが存在してるわけ。さっきのでっかいのも、その仲間ね。そういうのを退治するバイト」 「……その、邪神ハンターとかいうの?」 「あー。教授……母さんにお仕事くれる人はそう言われてる…
定期を忘れて、朝から大変だった。まったく、二日連続で電車を乗り過ごしたり、学生証を忘れたりする人のドジがうつったみたいです。困ったもんだ。ドジッ子といえば、講談社のなんちゃらが、メールを誤送信したらしいという話がTLに流れてたけど、うちには…
あれだ。俺たちは根本的に甘く見ているか、やり方が間違っている。これからミーティングだ。 三人死んだ。 うまくいっている時でもつきまとう不安と、突きつけられる現実は辛いものがありました。最後まで淡々と語られる現実がよかったです。恋愛要素は、も…
なあ、刻也。 ……そんなにまであたしを信じたかったのかい? ところどころ、雑多な流れ方がもったいなく思ったけれど、終わらない思いにけじめをつけて、かつ望みどおりになった最後がよかった。→ 感想
最近目がしぱしぱしまくってるのは、疲れだけじゃなくてコンタクトの寿命かしら。以前買ったのがいつかわからない……おまえ何のために日記に書いてるんだよ。ちゃんと記録しておけよ。さて、最近新刊ばかりしか読めておらず、積み本がまるで減らないので、来…
(思えばこの六年、おれの心臓は、オーバリーを殺すためだけに鼓動を打っていた) (その目標もないいま、いったいおれの血は何のために流れて、おれは何のために眠り、何のために明日を迎えるのか) 第二部。オルバはタウーリアの傭兵に。目標を無くして苛…
「あなたがたはご自分の家や土地よりも、彼女たちのほうを心配しているんですか。騎士が国を守るのは当然ですよ。ふんぞりかえって守られていなさい」 「だども、なあ?」 「なあ?」 「ありがとうの気持ちだけは、わすれちゃなんねえべ!?」 エイザードは心…
今日の一番の仕事は、SHの「国王生誕祭休日スペシャル2010」チケットを申し込むことでした。結果は来週の木曜日。どうか当たりますように。というか、今日はほんとに仕事が忙しくて大変でした。月曜日だから具合もわるいし(これ重要)、毎度のことながら、…
「でも、……いいことも、あったよ」 「なんだ?」 彼女はまたすこし、微笑んだ。 「恋に、出会えた」 華と花。ふたりの美少女に言い寄られて、彼女たちを題材に映画を作る青春もの。張り合ってた二人が、同じ時間を共有することで、仲良くなっていく展開は良…
「どういうことですか!?衡くんの、だ、だっ、旦那さまって!」 「そのままの意味でございますよ、白山さま。衡さまは、わたくしの旦那さま。わたくしは衡さまの妻。生涯の伴侶として、死が二人を分かつまで、ずっと添い遂げたい―」 「だっ、だだだだだだだめ…
今週は少ないなーと思ったけど、先週新刊かいまくって積本が減ってないので、自重する。 03/19 朝日ノベルズ 博物戦艦アンヴェイル 小川一水 [A][B] 03/20 中公文庫 朱唇 井上祐美子[A][B] 富士見ファンタジア文庫 火の国、風の国物語9 黒王降臨 師走トオル…
朝起きたときから腰が痛くて、やはり腰に良いものを……と出かける決意をしたものの、まずは部屋の整理を始めたのがまずかった。そりゃ当然腰がやばくなるわけだ。整骨院いけばよくなるのかしら(遠い目)。 午前中いっぱい使って、一画だけ整理でき……たような…
「まあ、別にわたしは、それでも構いませんよ?結果的に比べられるセルニアさんが少し不憫に思えますけど」 「あら、それを言うのは私の方ですわ。朋美さんの審美眼が疑われる結果になるだけなのは明白ですもの」 「ふふ……セルニアさんったら、冗談が下手で…
「だって兄様が変態なら、自分にも同じ遺伝子が組み込まれてるってことじゃないですか。これをビジネス用語でウィン・ウィンって言うんです。テレビでやってました」 「共倒れじゃないか、もう行く」 「あ、ひどいです。乙女の告白をないがしろにするなんて…
そういえば、週末になったらソファーを買うと言ってたのに、すっかり忘れていました。読書充&そのままの姿勢で寝てたら腰やばい……。明日こそは、と心に誓う。 本の整理するんじゃなかったの?という話は、いま思い出したので、また今度。ちなみに本の整理は…
「でも青春って思い浮かべると、あたし何でか、にわちを連想しちゃうんだよね」 「俺は青春野郎なんかじゃ、間違ってもない」 「知ってる。にわちの彼女いない歴の更新ぶりはじゅぅーぶん、分かってる」 「うるさいよ」 「それでもあたしは、にわちに青春を…